今日の心がけ~職員のスピーチ~

三猿の教え

「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光東照宮。
その前後に、人間の一生を象徴した、
 合計8場面の猿の彫刻があることをご存知でしょうか。

①手をかざして遠くを見ている母猿
 (子供の幸せな未来を願う)。

②見ざる・聞かざる・言わざる
(幼少期は悪いことを見たり、聞いたり、話したりせず、
 素直なまま育ってほしいという親の思い)。

③座っている猿
 (独り立ち直前の様子)。

④上を見上げている青年期の猿
 (青雲の志を抱く)。

⑤下を覗きこむ猿と背中に手をあてる猿
 (困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)。

⑥もの思いにふける様子の猿
 (恋愛の悩みを通して成長する)。

⑦仲睦まじい2匹の猿
 (夫婦で荒波を乗り越えていく)。

⑧お腹の大きい猿
 (子猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)。

これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、
 子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。

 職場人として、家庭人として、親の思いに応えることができるよう、
 今を精一杯生きていきましょう。

今日の心がけ◆親の思いを知りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

日光東照宮は学生の頃に訪れ、この猿について見学したことは覚えていますが、
こんな意味があったとは知らず、とても勉強になりました。

親はいつもあたりまえにいるような気がしますが、
あたりまえ過ぎて感謝の気持ちを忘れてしまっています。

自分が生まれて今に至るまで、この猿のように深い愛情をもって育ててもらった恩と、
親のありがたさを忘れずに、毎日を過ごしていこうと改めて思いました。

教務係 田口