今日の心がけ~職員のスピーチ~

十日町雪まつり

 新潟県十日町市は、日本でも有数の豪雪地帯です。
昭和二十五年に、はじめて「十日町雪まつり」が開催されました。

 その当時の雪かきは、除雪機もない中で「こしき(木のスコップ)」などを用いて、家族総出で除雪をしていました。
厳しい冬でも、「雪を友とし、雪を楽しむ」という住民の思いから生まれたのが雪まつりです。

 祭りといえば楽しむという印象がありますが、第一回の「十日町雪まつり」では、雪の芸術展と合わせ、雪具供養が行なわれ、使い終えた除雪道具に感謝の気持ちを表わす式を行なったそうです。

 日本では、筆供養祭や刃物供養祭など、物に対して恩を感じ、それを表わす感謝の式を「まつり」によって表現してきました。

 日頃、業務をする中で、仕事に欠かせない道具や物を大切に扱っているでしょうか。
使用前に「よろしくお願いします」、使用後は「ありがとうございます」と、
心の中で感謝の言葉を添えてみましょう。

今日の心がけ◆道具や物を大切に扱いましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 現在は、以前に比べて物が安く手に入るようになりました。
100円ショップはまさにその代表だと思います。
これだけ物であふれかえり100円ショップのように簡単に手に入るようになったため物を大切にするということがかえって難しくなっているのかもしれません。

 こどもが物を大切にできない、すぐに飽きるという言葉を聞きます。
確かに私たちも壊れたら買い換えよう、無くしたらまた買えばいいや、100円なら買っておこうという考えが当たり前のようになってきてしまっています。

 衣類や家電も修理するより買った方が安く済みます。
経済面からすれば問題ないかもしれませんが、教育からすれば物を大切にすることの意味を理解してほしいです。

 こどもに伝えるためには物を自分で作ることをさせようと思います。
自分で作ったものに価値を見出し作ったものを大切にすることをしてほしいです。

今日の心がけ◆道具や物を大切に扱いましょう
 
事務局係長 田中淳一