今日の心がけ~職員のスピーチ~

【永遠に完成しない】

2025.02.13

 ディズニーの創始者、ウォルト・ディズニーは、
1955年、アメリカ・カリフォルニア州に最初のディズニーランドを
オープンしました。
 その際、次のように語ったと言います。
「ディズニーランドは永遠に完成しない。この世界に想像力が残っている限り、成長し続ける。」
 その後、世界各地に設立されたディズニーランドは、時代とともに進化し、
人々を魅了し続けています。
 かつて、遊園地は子供だけが楽しむ場所でした。そこでディズニーは
「大人と子どもが一緒に楽しめる場所をつくるべきではないか」と考えたのです。
その思いは生き続け、常に新しい発想で来園者を喜ばせています。
 自社で扱う商品やサービスも「永遠に完成しない」と考えてみましょう。
 工夫すべき点は、まだまだあるのではないでしょうか。
商品自体に手を加える必要がなくても、販売方法には改善の余地があるかも
しれません。また、たとえ一時は満足してもらえても、お客様が求めることは
時代とともに変化していきます。
飽くなき探求心と想像力が、未来の仕事につながります。

今日の言葉【想像力が工夫と改善につながります】
(「月間朝礼」株式会社コミニケ出版より) 

 

永遠に完成しないというのはとても労力を要することだと思います。
物事にはスタートがありゴールがあります。普段の生活の中でも日々私たちは大なり小なり完成させながら生きています。
完成させるということは満足感を得られ自信に繋がります。完成させ成し遂げることは必要だと思います。
しかし「完成」としてしまえば思考はそこでストップし、それ以上の何かを考えることをしなくなってしまいます。
時代も常に変化しています。その時代では良しとされていた物事が今の時代にそぐわない場合もあります。
ルーティンワークが間違いだとは思いませんが、たまには一度立ち止まり思考を巡らせ、別の角度から見直してみる、あるいは他者に意見を聞いてみる。
そうすることで今まで完成しゴールだと思っていたものが再び動き出しブラッシュアップされていくと思います。

埼玉純真短期大学の一員となり業務を把握することに精一杯で自分に何ができるかまだまだ模索中ですが、当たり前を当たり前に過ごすのではなく、小さな気づきを大切に、柔軟な意識を持ち、永遠に完成しない、常にアップデートしていく自分でありたいと思います。

教務係 鈴木

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