今日の心がけ~職員のスピーチ~

段取り不足

2019.12.03

 昔から「段取り八分、仕事に二分」といわれるように、仕事の目的を明確にした上で、事前の準備や調査をした方が効率よく仕事を進められます。
 Nさんの会社では、年に数回、お客様を招いて大きな展示会を行います。ある展示会で、Nさんがスタッフとして参加した時のことです。
 会場との打ち合わせや案内状の送付など毎日大忙しです。
 通常業務と並行して、黙々と準備を進め、いよいよ当日を迎えました。
 会場入りして数を確認すると半分近く足りません。
  それではなく、参加者の受付名簿には、名前の記載漏れもあったのです。
 すぐに資料の追加補充と名簿の再確認をして最終準備を間に合わせることができました。
 しかし、展示会の開催中も照明が暗かったり、音声の調子が悪く対応に追われ続けました。
 準備が終わった時点で安心してしまい、最終確認を怠ってしまったNさん。
 次は最終確認までを万全にしようと誓ったのでした。

今日のこころがけ◆念を押して確認しましょう
 (『職場の教養』: 一般財団法人倫理研究所より)

 段取りは、試験・試験・生活の上で物事のほぼ全てが決まるのではないかと思います。
 計画を立てて、物事の準備を進める際に優先順位の高いもの、やるべき事から始めます。

 思いつきで行動したり、こだわりを強く持ちすぎると無駄な時間が多くなり計画さえ立てられなくなるなど物事がうまく進みません。
 また準備が終わった時は、抜けがないか特に気を使い最終確認をしなければなりません。
 仕事をする上で段取りは重要であることを意識すべきだと改めて思いました。

 庶務係・図書館 松本

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