今日の心がけ～職員のスピーチ～
「3年後の自分」
2019.09.13
Ｎさんは入社8年目、責任のある仕事を任され、忙しく毎日を過ごしていました。
ある日、小学5年生になる息子に学校の様子を尋ねてみました。
「今日は、学校で3年後の自分に手紙を書いたんだ」と言います。
「拝啓、中2のあなたは今、どんな部活に入っていますか？友達と仲良く過ごしていますか？好きな合唱は続けていますか？」と未来の自分へ、ワクワクしながらメッセージを書いたというのです。
息子の話を聞いたＮさんは、今の自分は、目前の仕事に精いっぱいで、先の事に目が向いていなかったことに気付かされました。
日々の仕事をこなしながらも、3年後の自分について、また、職場や家族の未来について、明るいイメージを描いていきたいと誓ったＮさんでした。
◇今日の心がけ◇明るい未来をイメージしましょう
（『職場の教養』：一般社団法人倫理研究所より）
私もＮさんのように、仕事、家事、子育てと、慌ただしい毎日を送っています。
目の前にある役割を果たしていくのが精一杯で、やりたいことがあっても中々手を付けられずにいる日々です。
先日、こんな記事を目にしました。スポーツ選手は、期限や数字を入れて到達点を明確にするというトレーニングを行う事が多いそうです。
漠然としたイメージを持っていても、そこに向かって行動していくことは難しいようです。
大切なのは短いスパンで目標を立てて、具体的に行動してみることです。
数年後には子供も少し成長し、家族中心の生活から、徐々に自分の時間を持てるようになる気がします。
3年後の自分を想像しながら、自分なりに目標をたて、一つ一つクリアしていくことを楽しみたいと思いました。
教務係 寺田
