今日の心がけ~職員のスピーチ~

してはいけない五か条

2022.11.09

1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏は、白身の経験を通して、「ノーベル賞を取るために、してはいけない五か条」を述べています。

一、今までの行き掛かり(しがらみ)にとらわれてはいけない。
二、大先生にのめり込んではいけない。
三、無用ながらくた情報に惑わされてはいけない。
四、自分の主張をつらぬくためには、戦うことを避けてはいけない。
五、子供のようなあくなき好奇心と初々しい感性を失ってはいけない。

この五か条は、物理学の分野での発見や独創的な研究成果を挙げるための心得ですが、職場人にとっても、心に留めておきたい言葉ではないでしょうか。

たとえば、五の「好奇心」「初々しい感性」などは、一般的には、年齢と共に薄れていくといわれます。
日々の仕事や家庭生活に追われる中でも、少し視野を広げてみれば、心が躍るような未知の事柄に出合えるはずです。

この五か条の中から、自分なりの課題をつかんで、それぞれが人生のノーベル賞を目指してはどうでしょうか。

今日の心がけ◆好奇心を持ち続けましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)


この五か条の中で、「三、無用ながらくた情報に惑わされてはいけない」ですが、今はスマホを持っているだけで常にSNS情報が入ってきて、一日中飽きることがありません。
一日一人で過ごしていても、SNSで人と繋がることもでき、その情報の信憑性を疑うことなく、満足してしまう人もいると思います。
しかし、実際に人と会って話をすると、お互いのやり取りの中で信頼を得ながら、無用な情報を判断していくことが出来ます。

特に学生対応においては、WEBでは伝わりにくい表情や態度などを感じ取りながら対応することが必要です。

またその時に広い視野を持ち、必要な事を自分自身で精査する力を養って対応していけるように、努力していきたいと思います。

学生係 田口

そうですね。
この5か条は人が豊かに生きていくために重要なことですね。
しかし、これを貫くことは強い意志がなければ、なかなか難しいことと思われます。

強い意志をもつためには明確な目標を持って行動することが重要ですね。
また、周囲に関心を持ち感じ、感動する心、感謝する心を大切に人やモノに接することが大切です。
このことにより、新しいモノ、異なったモノ、不思議なモノなどに対する挑戦的な行動が生れます。

保育者を目指す本学の学生にはここにあげられている5か条を意識して保育・教育にあたって欲しいですね。
そのためにも学生をサポートする教職員が5か条を心に留めた行動を示していかなければなりませんね。

藤田

 

 

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