今日の心がけ~職員のスピーチ~

晴着と普段着

2018.09.18

「晴着と普段着」。この二つのうち、どちらを大切にするでしょうか。

もちろん二つとも大事ですが、「晴着」は年に数回ほどしか使用しないものの、
箪笥の中などに大切に保管されます。

一方「普段着」は、毎日使用していても、丸めたり、そのまま置かれたりして、
そんざいに扱われがちです。

家の中においても、「客間と居間」なら客間、「玄関とトイレ」なら玄関のほうが、
丁寧に掃除をされ、上位にあると思われています。
ところが、よく考えてみると、「居間」「トイレ」のほうが、
日々の生活で、より役に立っているものです。

私たちは、常日頃、当たり前もあるものについて、その大切さやありがたい存在で
あることを忘れてしまいがちです。たとえば、水や火、電気などのありがたさを
災害時などに気づくこともその表われでしょう。

日頃から、身近で当たり前な物に目を向けて、感謝を深める習慣をつけたいものです。
まずは、普段着を丁寧に扱いましょう。

今日の心がけ◆身近な物に感謝の気持ちを持ちましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

身近な物もそうですが、人にも同じ事がいえると思います。

年に数回しか会えない人や初めて会った人には、
丁寧、親切に対応したり、少しのことでもありがたいと感謝しますが
毎日一緒に過ごす身近な人には、してもらって当たり前に思います。

それ故に、何かしてもらえなかった時には、逆に、苛立ちを覚え、、
余計な一言を言ってしまい、あっという間に心が乱れてしまいます。

そうならないためにも感謝の気持ちを常に持ち、
特に身近な人こそ思いやりの気持ちを忘れないようにしたい
と改めて思いました。

                 教務係 田口宏美

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