今日の心がけ～職員のスピーチ～

D先生の誓い

D先生は中学校の教師になって二年目です。
クラスの生徒が授業の一環で劇を行いました。
演目は、「ある日のD先生の授業の様子」です。

D先生役の生徒が教室へはいるところから始まり、
言葉から動作やアクセント、服装までそっくりで、
生徒からも、先生からも「似てる！」と声が上がりました。

また、さりげなく授業で話した言葉を、
生徒たちが覚えていることに感動をしました。
それと同時に、ネクタイが曲がっていたり、靴下が下がっているなど、
身嗜みも見られていることに気恥ずかしさを覚えました。
経験が浅かったD先生でしたが、
〈子供たちの手本となる教師になろう〉と誓いました。

今日の心がけ◆見られていることを自覚しましょう
（『職場の教養』：一般社団法人倫理研究所.より）

　私は受付を対応する事が多いので、
来学される方の表情や仕草、服装などに目がいってしまいます。

　ワイシャツがしわくちゃになっていたり、
髪の毛に寝癖がついていると、どんなに明るい印象でも
そちらに目がいってしまいます。

見られていないと思っても、以外と見られているものです。

　それが、良い方への印象ならばよいのですが、
中には、周りの人へ不快感を与えてしまうこともあります。

　普段、学生を相手として、対応をしていますので、
私たちの印象や身だしなみだけでなく、
言動、全て見られているという意識を持ち、
また手本となる大人になれるよう、
もう一度自分を見つめ直していけたらよいと思いました。

実習指導係　加藤