今日の心がけ~職員のスピーチ~

帰郷のカウントダウン

2018.09.03

 九州出身のKさんは、一昨年四月に入社しました。
大学進学による上京以来、「お金がかかるから」と、
帰省は四年間で一度だけでした。
 そんなKさんですが、ある先輩の言葉をきっかけに、お盆と
年末年始は必ず帰省するようになったのです。
先輩は次のように言いました。
 「縁起の悪い質問かもしれないけれど、君の両親は何歳まで
生きるだろうか。仮にあと三十年だとして、毎年一回帰省しても、
三十回しか両親に会えないことになる。
その中で、ゆっくり話ができるのは何回だろう?」
 先輩の話を聞いたKさんは、<親に会える時に会っておくことが、
自分には必要だ>と気がついたのでした。
 「孝行したい時に親はなし」とは、昔からいわれることです。
後悔によって実感するよりは、後悔しないための指針として、
この言葉を胸に刻みたいものです。
 故郷を離れて働く人はもとより、親と同居している人も含めて、
時には両親とゆっくり話をする時間を持つのもいいでしょう。

◆今日の心がけ◆後悔する前に孝行しましょう 
         (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より) 

 私の親は車で5分くらいの所に居ますので、週に1、2回は
会っています。
とは、言っても、子どもを預けて見てもらったり、
何かを届ける、受け取るといったような、すぐに用が済んでしまう
ことなので、ゆっくり話をすることは、正直少ないと思いました。
 
 仕事の時は、快く子どもを預かってくれ、習い事の送迎も
お願いすると「いいよ~」と自分の仕事を調整して、協力して
くれます。
 私が疲れて元気がないと、「大丈夫?どこか具合悪いの?」と
すぐに気づき心配をしてくれます。

 4大親孝行と言われるのが、「旅行、結婚、孫、老後の世話」
だそうです。

 今は、お願いばかりで沢山協力してもらっていますが、
一緒に旅行をしたり、じっくり話をしたいと改めて思いました。

親が困った時は、すぐに助けたり、協力したいと思いますし、
老後の世話ももちろんする気でいます。
 
 なかなか、素直になれず感謝の言葉を伝えることができませんが、
「ありがとう」と今まで以上に心を込めて伝えたいと思います。

 そして、自分がおばあちゃんになった時、母のように周りに
気を遣えて、パワフルなおばあちゃんになりたいと思いました。

実習指導係 林 

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