今日の心がけ~職員のスピーチ~

人前で話す時

2022.06.27

自己紹介や司会進行、報告、仕事のプレゼンテーションなどで、人前に立って話す時の心得を挙げてみましょう。

話す内容を書き出して整理したり、スピーチの練習をしておくといった事前準備の他に、伝達力を高めるちょっとした秘訣があります。

まず、姿勢です。
背筋を伸ばして、程よくあごを引くことで、聞き手の印象は格段に良くなるでしょう。
手を演壇やテーブルについたり、後ろ手に組んでいると、尊大な印象を与えてしまうことがあります。

次に、視線です。聞き手全体に、広く、まんべんなく視線を向けていくことで、聞き手の意識を引き付けることにつながります。

そして、表情です。
緊張感から、いわゆる「しかめっ面」にならないよう、話す前に口を大きく動かすなど、表情を柔らかくする工夫をするとよいでしょう。

こうした「見た目」への配慮は、聞き手に心配りといえます。
見た目をチェックすることで、外向きに心を切り替え、伝達力を高めたいものです。 

今日の心がけ◆人前での「見た目」に配慮しましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

皆さんは人前で話すことが得意でしょうか?
人前で話すことが大変という人は多いと思います。
人前で話すことが得意や好きという人は少なく見つけようとしてもなかなか見つからないと思います。

人前で話すことが大変や苦手と思うと避けて行動をとるようになります。
緊張するや中には失敗したくない、トラウマなどの理由があります。
どうしようどうしようと心配や緊張が生じます。
緊張すると声が震えたり頭の中が真っ白になる、何を言っているか変わらなくなるなど普段通りできなくて嫌になってしまうこともあります。

聞き手に心配りまで考えて、見た目に配慮できるまではいきませんが,できることから意識していきたいです

事務局係長 田中淳一

そうですね。
人前で話すことは苦手な人が多いでしょう。

20年前頃に”Phycology Today”に 「世の中で、一番怖いものは何か?」とのアンケート結果が掲載されていました。
何だと思いますか?
おばけ?幽霊?猛獣?・・・
それは「人前で話す」ことでした。

そのためか、「人前であがらずに話す方法」などの本や記事が目につきます。
いろいろなことが書かれています。
どれもそのとおりだとは思うのですが・・・。
やはり難しい。

考えてみれば、小さい時に運動会で徒競走のスタートラインに立った時のようです。
心臓はドキドキ、足はブルブル、転んだらどうしよう、ビリになったらどうしよう、お腹が痛くなってきた・・・。
これが人前で話す時にそっくりだと思えます。

結果を意識するし、他人の評価を意識するからなのでしょう。
そこで、「やるっきゃない」と良い意味で開き直れると良いのかもしれませんね。
高い跳び箱が飛べなくて、鉄棒の逆上がりができなくて、一人残って校庭で練習したことを思い出します。
この練習である程度自信が付いたら、後は「やるっきゃない」精神で力の限り臨めば意外と簡単に終わってしまいました。
人前で話す時も同じように、準備のための練習を重ねて臨みましょう。

本学の学生はいずれ人前に立って話す職業に就きますから、話すことが苦手と感じないようにしていきたいですね。

藤田

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