今日の心がけ~職員のスピーチ~

言い訳

2018.06.13

 私たちは他者に注意を受けた時、とっさに言い訳をする
ことがあります。
 言い訳とは、自分の失敗を弁解したり、身の潔白を証明
することを指しますが、他にも色々な意味を持つようです。
 辞書によれば、「言い訳」には「物事の道筋を明らかに
して説明をすること」「過失や罪を詫びること」といった
意味もあります。
 
 上司や部下、友人や知人、家族などから注意をされた時、
素直に聞き入れることはなかなか難しいものです。
注意をしてくれた人に食ってかかったり、自分の言い分を
主張して、人間関係に亀裂が生じてしまう場合もあります。
 
 言い訳の意味にもあるように、まずは「過失や罪を詫びる」
謙虚さを持って注意を受け止めてこそ、その後の説明が相手
に伝わり、筋道を明らかにすることにつながるのでしょう。
 注意を受けた時は素直に受け止め、過失があればサッと
あやまることのできる自分でありたいものです。

◆今日の心がけ◆素直に詫びる心を養いましょう 
          (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 失敗は誰でもするものです。
自ら進んで失敗をする人はいないと思いますが、
失敗を誰かや何かのせいにして逃げていたら、
また同じ失敗を繰り返してしまうと思います。

 子どもはよく、
「でも、○○だってしているから」とか、
「だって~だし…」
と友達のせいにして言い訳をします。

間違った事をしてしまいそうな時は
「だってじゃないでしょ」
「友達がやっているからといって、やっていい事ではない」
と厳しく注意をする時もあります。
 
 言い訳の意味は、「責任逃れ」とマイナスの言葉だと
私は思っていましたが、本文にあったように、
「過失や罪を詫びる事」「責任を認める事」
といった意味もあることを知りました。

 家族や友人には特に、素直になれず、言い訳をしたり、
反発したり、イラっとした態度を取ってしまいます。

 しかし、家族や友人だからこそ注意をしてくれると
思いますので、注意を受けたら、自分の悪かったことを
素直に受け止め、すぐに謝れる人になりたいです。 

また、そのような姿を子どもに見せて、
お手本になりたいと思いました。

実習指導係 林

 

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