今日の心がけ~職員のスピーチ~
尊いもの
2022.01.12
世の中には、尊いと思われるものが色々とあります。
「真心」の行いや言葉もその一つではないでしょうか。
真心の「ま」は「まこと、嘘偽りのない、本当の、純粋でまじりけがない」などの意味があります。
濁っている水も、清らかな水を注げば少しずつ澄んでいくように、真心は。人の心を素直にし、人を動かし、人を変えていくのかもしれません。
真心のこもった行いや言葉をかけることは、世の中を良くしていく要素の一つであると言えるでしょう。
今日の心がけ◆自分自身の真心を形にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
昨日で高校サッカーが終わりました。
初戦から決勝戦まで1試合1試合全力でぶつかり合う高校生たちの戦いぶりは、多くの人の心を揺さぶりました。
私もこの休みは連日子どものサッカーの試合でした。
結果は負けの連続でした。
しかしスポーツは負けたときこそ収穫が大きいものです。
ミスプレーを励ます言葉、走り抜いた選手を労う言葉、肩を叩く、ハイタッチ、どの行為も、力を引き出すきっかけになります。
お互いを認め合い、絆を深めることで、土台の揺るがない真の強さを持ったチームに成長します。
高校サッカーで優勝した青森山田高校以外の47校は大きなステージで負けを経験しました。
その中で、多くの人から送られた真心のこもった声援や励ましは、次のステージへ進む大きな原動力となるでしょう。
普段の生活の中で「真心」の行ないや言葉を意識することは少ないですが、今後も真心のこもったエールを送り続けたいと思います。
教務係 寺田