今日の心がけ~職員のスピーチ~

期日を守るには

2021.09.08

日々、私たちが携わっている仕事には、それぞれに期日があります。
期日直前になって追い込まれてしまい、質を高めるまで手が回らないということがありませんか。

突発的なことはすぐに対処しなければいけませんが、多くの仕事は、期日までに、ある程度の時間があるものです。
それにもかかわらず、期限ぎりぎりになってしまうのはなぜでしょう。

原因の一つに(まだ大丈夫)という先延ばしの癖が挙げられます。
まずはその仕事に着手し、毎日少しずつでも取り組むことです。
大抵の仕事は工夫次第で小分けにできます。
一度に処理するのは大変でも、毎日少しずつであれば、負担は少なくなります。

その時間をどう確保するかですが、例えば「朝はこの仕事から始める」とか「何時にはこの仕事をする」など、習慣化するのもよいでしょう。
「大変だなあ」と思う仕事があれば、早めに取りかかること、毎日少しずつ進めることを優先して動いてみましょう。

今日の心がけ◆早めに着手し少しずつ取り組みましょう
「職場の教養」(一般社団法人倫理研究所より)

私の場合、「まだ大丈夫」という確信までは持てず、「まだ大丈夫…かな」と勝手な期待を込めて流してしまう悪い癖があります。
「この時間帯はこの仕事をする」と決めていても、予定どおりに進まないケースは多々あります。
それが積み重なると簡単には処理し切れなくなります。

チームで仕事をしている場合は、目標に向かって意識を高め、その雰囲気が背中を押して助けられます。
そのことをお互いが自覚すると、スピード感が生まれます。
一人で仕事をする感覚とは明らかに異なります。

組織に違いがあっても、その仕事は、実は一人のものではありません。
チームであることに気付かないだけです。
積極的に周りとコミュニケーションを取っていれば、部署が違っても同じ仲間なのだと分かります。

ちょっとした指摘を受けた時、「ありがたいな」と思うか、「うるさいな」と思うか、この違いは、仕事への波へ大きく影響すると思います。
何事も素直に受け止めて、全て自分の仕事と捉え、相手に喜んでもらえるように動くことで、問題なく仕事を期日までに成し遂げられるのではないでしょうか。

係長(学生係) 中村 周

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