今日の心がけ~職員のスピーチ~

自然公園の日

2021.09.10

本日、7月21日は自然公園の日です。昭和32年に制定された自然公園法を記念して定められました。
自然公園とは、自然の風景地を利用して作られる公園で、国立や国定、都道府県立の3種類あります。
その面積は、国土のおよそ14%にのぼります。

Yさんは、3歳の子供と、休日になるとよく自然公園に行きます。
はじめは、子供を遊ばせるために足を運んでいたのですが、一緒に遊んでいるうちに、自分自身が自然の良さを感じるようになりました。

街中の喧騒を離れて、四季によって変わる豊かな自然の表情を楽しんでいると、日頃のストレスが解消され、心が癒されます。
気を張ってばかりいては、張り過ぎた糸が切れてしまうように、心が疲れてしまいます。
休日などを利用しながら、リフレッシュの時間を作りたいものです。

今では、近くの自然公園を早朝の散歩コースにしているYさん。
野鳥の囀りを聴きながら、さわやかに1日をスタートさせています。 

今日の心がけ◆自然に触れあいましょう
       (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

自然公園の日という日があることをはじめて知りました。
自然公園を守り、親しんでもらうことが目的ということです。

コロナ禍の今、自然との触れ合いが減っているように思います。
自然そのものの減少で、触れ合う機会を失ったこともありますが、自由に学校の校庭を使って遊べなくなったり、友達と約束して公園で遊ぶこともできなくなっています。

更には、ゲーム等の存在や放課後の自由な時間の減少により、【外で遊ぶこと】への興味を失ったことも、少なからず影響しているのかもしれません。
私が子どもの頃と比較すると、子ども達は毎日がとても忙しく、自由に遊べる時間が減少しているようです。
昔は学校が終わると、公園に集まり木登りをしたり、隠れ家を作ったり…当たり前のように自然と触れ合う日々が普通でした。
しかし、今の子どもには、そういった世界に足を踏み入れる時間的余裕がないようです。

自然との触れ合いは、学習能力や創造力を高め、メンタルヘルスを健全に保つことができます。
そのためにも、天気の良い日は、子ども達と一緒に公園へ行き、自然に触れ合いたいと思います。

保育者を目指す学生には、自然と触れ合えることの喜びを子ども達に伝えることのできる保育者になって欲しいと思います。

実習指導係 林

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