今日の心がけ~職員のスピーチ~

偶然の一致

2021.06.01

偶然が重なる経験をした人は多いでしょう。

営業マンのJさんは、たまたまある人の話をしていたところ、その人と、ばったり会ってしまいました。

別の日にも、得意先に電話を入れようと思った瞬間、先方から電話がかかってきたのです。
知人に話すと「それはシンクロしたね」と言われました。

何度かこうした経験をしたJさんは、「シンクロ」について調べてみました。
すると、元になっている概念の一つに「シンクロニシティ」という言葉があり、「意味のある偶然の一致」と解説されていました。

例えば、興味のない知り合いとばったり会っても、その人にとって意味を持たない場合は、シンクロニシティとは呼ばないのだそうです。

とはいえ、偶然起こった出来事を無意味と捉えるよりも、「必要な偶然」と認識し直すことによって、その出来事や人への関わり方が変わってきます。

身の回りに起こることに価値を見いだしていきたいものです。

今日の心がけ◆起きた出来事に意味を見いだしてみましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

偶然といえば夕食にカレーを作ると、家族が今日はカレーが食べたかったんだと言うことが多く、思いが重なることはよくあります。
これは家族を思って作ったわけではなく、冷蔵庫にあった材料で、手っ取り早く作れるものということだけで、何故かなど考えたことはありませんでした。

ここでいう「シンクロニシティ」は偶然は必然なことと、調べてみると心理学的なことも関係しているということでした。
偶然におこった事をそのままにするのではなく、これからは意味を深く考えることをしてみたいと思いました。

また意識したものは、自分のアンテナの感度が高くなり、いつもよりその現実に遭遇する確率が上がるとのことなので、
ただ毎日を何となく過ごすのではなく、何か意味のあることだと捉えて、シンクロニシティを自分の人生に生かすように考えていきたいと思います。

教務係 田口

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