今日の心がけ~職員のスピーチ~

「念には念を入れる」

2024.03.06

 仕事を任された時に、物事がうまく進まないことがあります。
要因は様々でしょうが、準備不足が一つとして挙げられます。

 ある地方都市では、花火大会の前夜祭において、著名な歌手を招き、コンサートが毎年開催されます。
コンサートを主管している団体のスタッフがリハーサルに立ち会っている時の出来事です。

 スタッフのTさんは、リハーサルをする歌手の姿勢に驚きを隠せませんでした。
真夏の太陽が照り付ける中、ビニールシートでステージを覆い、本番の倍の時間をかけて、汗だくで入念にリハーサルをしていたのです。

 念には念を入れて確認を行うという意の「万全を期す」という言葉があります。
確認には、やりすぎるという事はないでしょう。

Tさんは、本番同様に、リハーサルに重点を置いているプロの姿勢に感銘を受けました。
 日常の業務においても、目標や共有次項を確認しましょう。
リハーサルや準備が必要な場合には、その大切さを認識し繰り返し行っていきたいものです。

今日の心がけ♦準備を万全に行いましょう

 食堂の仕事をしていて、忙しくなると、商品の発注ミスや在庫管理の確認ミスなどがおこることがあります。
多分大丈夫だろう、、、ときちんとした準備の段階で、たぶんと想像で答えを出してしまっているからです。
念には念を、、、とわっかってはいるものの、同じミスをしてしまっているなと感じます。

 4月から新入生を迎えます。
パートの皆さんとも一致団結をし、目標や共有事項を再確認し、生徒の皆さんにご迷惑をかけることがないよう、改めて、念には念を入れ、業務に取り組んでいきたいと思います。

食堂 松浦

そうですね。
プロフェッショナルの方々はプロとして最高のものを披露したいとの意気込みがありますね。
スポーツや芸術活動などどれをとってもプロはさすがプロだと感動しますね。

プロフェッショナルとアマチュアとは格段の差があります。
自分で楽しむことと他人を楽しませることの間に大きな開きがあるということを意味します。
そのために少しのミスを許されないプロは、万全には万全を期して臨まなければなりませんからね。

考えてみれば、どのような職業に就こうとも同じことが言えるのではないでしょうか。
その仕事を通して得たお金で生計を立てているのですから、その道のプロと言えるかもしれません。。
そのためにも担当する業務に対してプロ意識を持って臨むのが当然と言えるでしょう。

充分とは言えない働く姿勢や仕事のでき具合に「給料が安いから」などと口にする人がいます。
これでは高いレベルのスキルと専門的知識を追及する仕事のプロにはなれないでしょうね。
プロフェッショナルは常にスキルや知識の向上を図り、自らで努力や鍛錬を継続しているのです。

プロフェッショナルとは言えなくともプロ意識で自分の仕事に誇りを持ち、万全を期して取り組むことが重要です。
その仕事で同僚、顧客など他人が喜んでくれるのなら、それは一歩プロに近づいたと言えるかもしれません。
そのためにも仕事に対して「不平を漏らす」より、「念には念を入れて」取り組むことが大切でしょうね。

藤田

 

 

 

 

 

 

 

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