今日の心がけ~職員のスピーチ~

「実りある一年のために」

2024.03.05

 新年を迎え、初夢を楽しみにしている、という人もいるでしょう。

〈どんな夢を見るだろう〉と期待を抱いて布団に入り、翌朝に家族や友人の間で話題になることもあります。
 初夢に見ると縁起が良いとされるものを、めでたい順に並べてことわざに「一富士二鷹三茄子があります。」
諸説ありますが、「富士」は「不死」で健康を、「鷹」は「高」で出世を意味し、「茄子」は「成す」を指すと考えられます。
 
現代においては、一見悪い夢のようであっても、良い夢だと捉える夢もあるようです。
実際に見た夢が、どのような夢であっても、
今年一年を暗示するような重要なことを、感じ取れるのかもしれません。

 それを自身にとって意義のあるものだと感じ、自覚を新たにして過ごせば、充実した一年になることでしょう。
 初夢に限らず、一年の初めの気付きを無駄にせず、しっかりと心にとめて、新しい年に臨みたいものです。

今日の心がけ♦年の初めを大切にしましょう

 「一年の計は元旦にあり」ということわざがあります。
私はそれを、年の初めには、その年の計画や目標を立て、それを叶うべく努力することと思っていました。

ですが、それのみではなく、何事も初めの計画や準備だ大切であり、物事は最初が肝心であるという事のたとえであるという事を知りました。
類義語には「一日の計は朝にあり」ともいうそうです。

 最近では、季節感や古来からある年中行事などの意義が薄くなっていると言われていますが、それでも元旦やお正月は特別な感覚があります。
 今年も残りわずか、今年の反省をしつつ、新年は自覚を新たに迎えたいと思います。

食堂 五月女

そうですね。
「仕事は最初が肝心」「段取り八分、仕事二分」など最初の取り組みの大切さが言われますね。
“The beginning is the most important part of the work.” by Plato

物事はそれに取りかかる時が大切だと2500年も前から言われ続けています。
全てには必ず始まりと終わりがあり、「始めよければ終わりよし」です。
“A good beginning makes a good end.”by Louis L’Amour

仕事でもスポーツでも人生でもスタートから始まりゴールで終わることは同じです。
その場合、スタート時点でゴールまでの過程を考え、どのように段取りをしていくかが重要です。
それは何のために、何を目的として、スタートの場にいるのかを明確にすることです。

よく例に出されるのが「ウサギとカメ」のお話です。
なぜ、ウサギはカメに負けたのかということです。
スタート時点でお互いが何を考えてスタートしたかで、すでに勝敗は決まっていたのです。

1年でも、1か月でも、1週間でも、1日でも、1案件でも、それぞれに計画や目標を立てることは重要です。
たとえば、To-Do-List などを作成してチェックしていくと業務処理がより確実になります。
そして、Plan-Do-Check-Action サイクルで評価と検証をした上で改善ができますね。

スタートをよい状態に置くするためには「出船の精神」で前段階の終わりをスタートを考え準備しておく必要があります。
PDCAサイクルは螺旋階段と同じで、ゴールがスタートとなることを繰り返しながら向上していきます。
本学を良くしていくためにもこのひとつ一つを確実に継続してこなしていきましょうね。

藤田

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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