今日の心がけ~職員のスピーチ~
予定外の出来事
2024.02.15
仕事やプライベートにおいて、思わぬトラブルで約束の時間に遅れるなど、予定外の出来事はあるでしょう。
設備会社で働いているDさんは、上司から別の担当者の工事現場を引き継いでほしいと言われました。
その工事現場は急に使用の変更をしたり、追加工事や工期の短縮をするなど、予定外の出来事が良く起こります。
Dさんが現場担当に就くと、同様にトラブルが続きました。
ある日、仕事の愚痴を妻にこぼすと「あなたに何とかしてほしくて、現場を任されたんじゃないの」と言われたのです。
その言葉に、憤る気持ちが薄れていくのを感じました。
それからは予定外の出来事やトラブルがあっても、前向きに受け止めて、対処していきました。
すると、どのような状況でも工事がスムーズに運ぶようになり、無事に工期を終える事ができたのです。
新たな展開が可能かどうかの分かれ道になるのは、心の持ち方です。
トラブルの要因を追求するだけでなく、積極的に対処していくことも必要です。
今日の心がけ◆前向きに対処していきましょう
私は、予定していたことと違うことが起こった時、試されているのでは?と考えます。
焦ったりしてしまい、その時は目の前の事に捉われてしまうかもしれません。
しかし、自分の為、成長のために起きたことなんだな、この出来事には何かしらの意味がきっとあると考えます。
日々自分の物差しで他人を見ます。
自分ではなく、他人がやることは予想外の部類に当てはまることも多いのかもしれません。
そしてそこから予定外の結果になることもあるかもしれません。
ピンチはチャンスという言葉があります。
どんな場面に立ったとしても、起きる出来事を前向きに捉え、いつも安定した心でいられるよう、日々過ごしたいと思います。
そして、学生さんにも、いつもプラスの言葉を伝えられるよう接していきたいと思います。
学生食堂 松浦
そうですね。
生きているといろいろな突発的な出来事(困難)が起こりますね。
そのとき、どうするかがその人自身が問われる最適の場面でもあります。
何かが発生した時、自分は携わりたくないからと、いろいろな理由を述べて辞退する人もいます。
そんな折に自らのチャンスと捉え、名乗り出る人もいます。
ピンチはチャンスで、チャンスは前髪しかありませんから、来た時に掴むことしかできません。
物事を考えてみてください、自然の風景を見てください、何故かがすぐに分かります。
下り続ける坂や上り続ける坂、どこまでも高い山、どこまでも深い海などはありません。
もちろん、短い時間や空間をきりとればありますが・・・。
私は、「3C」(Chance・Challenge・Change)が好きなのです。
どのような出来事もすべてはチャンスですから、それにどう挑戦するかで、自分も周囲も変化させます。
出来事は「変化を求めている」メッセージだと捉えていますから、マイ・プレジャーです。
このDさんも松浦さんも前向きに積極的に対処していくと言っています。
この心の持ちようこそ、仕事でも生きていくためにも大切なものだと考えています。
Yes! Do It Now!で行きましょうね。
学長 藤田