今日の心がけ~職員のスピーチ~

諦めずにあとひと押し

2024.02.09

一月は、新年の行事において、一年の仕事の抱負を述べたり、新たな目標を掲げたりする機会があります。
目標を立てることはできたとしても、その後はどうでしょう。
年の初めに決意したこと、掲げた目標などがうやむやになってはいないでしょうか。

出だしは順調でも、想定外の仕事に追われるうちに、思うようにいかなくなることはあるものです。
こうした事態に直面した時こそ、自分自身の進化が問われるでしょう。
いったん志したこと、やると決めたことは最後までやり抜きましょう。

たとえ時間を費やしても、押して推して推し通すということも大切な精神です。
自分で決意したことや自分との約束は、うまくいかなくなると、様々な理由をつけて諦めてしまいがちです。
たとえ小さな目標であっても、成し遂げれば自信になります。
諦めずにもう一歩、あとひと押しと、自分が掲げた目標に向かって進みたいものです。

◆初志を貫きましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

仕事の目標や進捗状況などは、周りの人の関心や、評価などがあるので、人目が気になり忘れずに達成を目指すということがあると思います。
ですが、自分自身の目標は、他人からは見えず、評価もされないので、頑張ったとしても自己満足ということになります。

例えば、ダイエットや貯金、早寝早起き、他人に優しくするなど、私自身目標にしがちですが、途中で挫けても、それも自分自身の中だけでの反省や落ち込み、自己嫌悪で終わります。
つい、どうしてもやり抜かなければという思いよりも、日々のこなさなければいけない事や、考えなければいけないことを優先してしまい、忘れてしまうことがほとんどです。

新年を迎えて、気持ちが前向きで、新年という希望に満ちた気持ちから、昨年の初めに意気揚々と掲げた自分自身の目標があったことを思い出し、また新たな気持ちで今年こそは!と思います。
ですが、また同じことの繰り返しかもしれません。

年の初めに感じた、希望に満ちた前向きな気持ちを思い出すように、目に見える所に、文字で掲げたり、親しい人に宣言したりして、今年こそは!を実現できるように、を来年の目標にしてみようと思いました。

庶務係 大澤

そうですね。
目標は掲げるのですが、いつの間にかその目標への努力を忘れてしまいます。
同じ目標を何度たてたか、数えるときりがありません。

中学時代、1日1英単語を憶えれば、1年で365単語、3年間で1100単語で高校入試(昔は1200語程度)に間に合うと考えたものです。
今では、小学校で700単語、中学校では1800単語、高校入試には2500単語必要と言われるまでに増えているのですから大変です。
これでは1日2~3単語覚えなければなりません。

私の場合、毎回のように1日1単語の計画も”Abandon”で終わってしまったのにです。
とても今どきの中学生には頭が下がります。
英語圏で日常的に使われる単語数が3000語程度と言われているのですから、中学生はスゴイの一言です。

話は少しそれましたが、このように小さなことでも継続することはほんとうに難しいことですね。
「継続は力なり」「石の上にも三年」「雨垂れ石を穿つ」などを耳にしますね。
最近はそれを毎日やってくれている心臓や肺など人体の器官に感謝する気持ちになりました。

人が生きている実感を得るときは、何かひとつの目標を達成した時などですね。
そのためにも小さくても目標を持ち続けることが大切となるのでしょう。
この小さな目標達成の積み重ねが大きな達成感となり、生きている喜びを素直に感じられるようになるのでしょうね。

藤田

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