今日の心がけ~職員のスピーチ~

帽子を被る時には

2023.12.12

帽子には様々な種類が存在します。
用途としても、防暑・防寒機能、防砂機能、装飾機能と、多種多様です。
様々な種類と用途のある帽子ですが、マナーについては、意外に知られていないようです。

一般的には、野外に出た時には被り、屋内に入る時にはコートなどと一緒に脱ぐことがマナーとされています。
ただし、ホテルのロビー、公共交通機関の中、エレベーターなど屋内と言われるところですが、帽子を被ることが許される場所もあるようです。
帽子を脱いだら手に持ち内張を見せないこと、挨拶をする時には、帽子を軽く持ち上げることなど、マナーはほかにもいろいろあります。
いずれにしても、「相手を不快にさせないか」ということを念頭に置いて、帽子とうまく付き合いたいものです。

今日の心がけ◇帽子のマナーをわきまえて人間的魅力を出しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

少年野球では、ルールを習うのと同時に帽子をとって挨拶をすることを学ぶと聞いたことがあります。
これは礼儀の一つとして、相手への敬意を示す意味がある大切なマナーです。

しかし女性の帽子のマナーは、少々異なるようです。
女性の場合、帽子は装飾のひとつとされてきた歴史があるため、必ずしも室内で取らなくてはならないと決まっているわけではありません。

マナーは自分が恥をかかないために身につけるのではなく、周囲の人が不快な気持ちにならないような配慮が大切だと思います。
TPOに合わせた帽子のマナーを理解しつつ、周りの状況に合わせたスマートな振る舞いを心がけたいと思いました。

教務係 寺田

そうですね。
帽子は実用的な意味から使用されたものが儀礼的なものになっていったのでしょう。
特権的な意味合いもあり、取り扱い方が重要視されるようになったものだと思われます。

日本で帽子と言えば、断髪を終えた特権階級の人々や兵隊から広がり始めたのかもしれませんね。
この結果、帽子のかぶり方、脱ぎ方、取り扱い方などのマナーが言われ始めたのでしょう。
マナーがたいへんなのか、現代の日本にはキャップはかぶっていてもハットは少ないですね。

帽子をはじめTPOに沿った服装や髪型、言葉遣いは大切ですね。
エチケットは思いやり、マナ-も善意の心で他人に接することであると言われます。
いずれにしても「相手に敬意を表する」心が大切ですね。

マナーやエチケットの基本は、相手より先に、一言添えて、笑顔の挨拶です。
武道では「礼に始まり礼に終わる」と言われるとおりです。
本学の学生のほどんどはこの挨拶が明るく元気に交わすことができていますね。

藤田

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