今日の心がけ~職員のスピーチ~

何のために

2023.12.12

職場で行われる朝礼の狙いは企業によって様々ですが、その一つにチームワークを高めることが挙げられます。
挨拶や返事などの基本動作で大切なことは、正しい姿勢、動作や発声を揃える、明るい声や表情で行うことです。
それらが気持ちを一つにすることにつながり、チームワークを高めることになるのです。

朝礼で本誌を読み、感想を発表している場合、その感想を聞くことは発表者の人間性をよりよく知ることになります。
同じ文章を読んでも、着目する箇所や感じることは人によって様々です。
感想にこそ、人柄が表れます。

また、朝礼で経営理念の斉唱などを行うのは、組織としての目的を確認し共有するためです。
それが個々人の使命感を高め、さらには集団としての総合力を高めていきます。
新しい一年のスタートにあたり、朝礼の目的を再確認し、一日のスタート、一年のスタートをより良いものにしていきましょう。

今日の心がけ◆朝礼を通じてチームワークを高めましょう

一般社団法人倫理研究所 職場の教養

朝礼の狙いは、モチベーションを高めることが文中に挙げられていましたが、情報の共有やコミュニケーションを図るきっかけにもなります。
その他にも一日の仕事が始まるという意識を与え、オフからオンへ切り替える役割を果たします。

また、朝礼を行うことで仕事のリズムを作り出すことができ、前向きな気持ちで業務に取りかかることができます。
本学の場合は、学生への注意喚起などを共有できる場でもありますので、何のためにやっているのかを再確認して朝礼に臨みたいと思いました。

荒井文菜


そうですね。
朝礼でもどのようなことでも同じですが、「何のために」行っているのかを見失っては意味がありません。
それが理解できていない人は「やる意味が分からない」などと平気で発言します。

同じ文章を読み、同じ発表を聴いているにもかかわらず、聴き手によって異なって受け止められます。
話し手の意味をどれくらいくみ取れるかは聴き手の経験値に左右されます。
「人を見て法を説け」と言われますので、話し手も注意しなければなりませんね。

いずれにせよ「分からない」という人は「わかろうとしていない」からですね。
常に「なぜだろう」「どうしてだろう」との意識を持って、その場、その人に対応できれば良いのですがね。
そのように物事や人に対応すれば、目的や意義なども認識できるのではないかと思います。

本学の朝礼でのスピーチは他者の経験を学ぶことから、自身を高めていくことが目的のひとつです。
2つ目は、お互いスピーチし合うことで、その人をより深く理解できることです。
3つ目は、情報共有や円滑なコミュニケーションを図ることで、お互いの業務遂行の質を高めることです。

1年の計は元旦ににあると言われるように、日々の計は朝礼にあり、ではどうでしょう。
以前どこかで聞いた”Start with a smile every day and keep it with.”が好きです。
今一度、朝礼の意味を考えて大切にしていきたいですね。

藤田

 

 

 

 

 

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