今日の心がけ~職員のスピーチ~

「上手な感情処理」

2023.05.31

 Aさんは、友人の家に行くために、電車に乗っていました。
 車内が混んでいたためたっていましたが、席が空き座ろうとしたときに、一人の年配の男性が乗車してきました。
 Aさんは「こちらの席に座りませんか」と声をかけました。
するとその男性は「年寄扱いをするな。気分が悪い」と思わぬ言葉を返したのです。

 「すみません」と誤ったAさんでしたが、〈なぜ、自分が誤らなければんあらないのか〉と、納得がいかない感情が沸き起こりました。
 しかし、すぐに冷静になって振り返りました。
〈人間、百人百様の考え方があって当たり前。自分にとっての最善が、相手にとっては違うのかもしれない〉と思い直したのです。
 
気持ちを切り替えたAさんは、その後、友人と有意義な一日を過ごすことができました。
職場や家庭においても、感情が左右されず、目の前の状況を受け入れて対処していくことが、最良な結果になるという事を知っておきたいものです。

今日の心がけ♦その時々に応じて柔軟に対処しましょう

わたしも以前同じような経験をしたことを思い出しました。
その時、人たい人とは、受け取り方は人それぞれで、本当に難しいなとすごく考えさせられました。

最近、自分自身に何か出来事が起こった時に、まず自分自身をふりかえること、自分自身を見つめる事をするように、気を付けています。

私が働いている食堂では、最近学生さんから食堂スタッフに、声をかけてくれることが多くなりました。
本当に嬉しく思います。

食堂という場が、今以上に生徒さんの憩いの場になるよう、どんな時も、柔軟に、そして笑顔で対応していこうと思います。

食堂 荒井

そうですね。
このような時には「して良いか、しない方が良いか」と本当に判断に迷いますね。
この年配の方は自分の年齢をたいへん気にしている方なのでしょう。

「小さな親切大きなお世話」がいっとき流行ったことがありますね。
確かにそうかもしれませんが、他者からの親切を快く受け入れられない人が気の毒になりますね。
ここでも自分中心にしか物事を考え判断できない人の未熟さが表れていますね。

残念ながらこの種の人は、他者への配慮はできない人であろうと思われます。
いつか、他者から受けた親切を思い出し、考え、素直に受け入れられる日が来ることを祈るばかりです。
このような人が増えてくると、悲しいことですが人間関係はギクシャクしてくること間違いなしです。

信頼される保育者を目指す本学の本学の学生は、このようなことにくじけないで親切な行いをして欲しいですね。
そのためにも我々教職員が学生に対して、学生を思っての親切な行動が重要ですね。
食堂が憩いの場となるように、本学のキャンパスが相手を思うさりげない親切と笑顔で溢れるようにしたいですね。

藤田

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