今日の心がけ~職員のスピーチ~

あなたはお持ちですか

2023.05.25

 世の中には、様々なポイントカードが発行されています。
 Aさんはある商店街のY商店でお中元を購入した際、勧められて作ったポイントカ-ドで雑貨を購入し、ポイントを使いました。
後日、同じ商店街のX店で商品を購入し、ポイントカードで雑貨を買おうとした時のことです。

「貯まったポイントは当日のご利用ができません」と言われたのです。
Y店ではその日にポイントが使えたことを伝えても、「カードの裏面に記載されております。申し訳ありません」と言われました。
〈それならば仕方がない〉とあきらめましたが、両店の対応の相違から、決め事について考えさせられました。

 Y店ではそれを把握しながら、お客様のためにと臨機応変に対応してくれたのかもしれません。
しかし、規約がある以上、発行した時点できちんと説明し守らなければ、不信感を募らせてしまう恐れがあるでしょう。

長い目でみると結局は、お客様からの信用を失うことにもなりかねません。
大小の差はあれ、規約はしっかりと守りたいものです。

今日の心がけ◆規約に則って対応しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

規約や約束は、守らなければいけません。

本文中の例では、お客様のことを思って臨機応変に対応したのかもしれませんし、お店側が規約を理解していなかったのか分かりません.
しかし、結果として、ほかの加盟店に迷惑をかけることになってしまっています。

規約や約束は、きちんと守ることが前提であり、自分の都合だけで解釈を曲げたり、知らなかったでは済まされないと思います。

 ルールを明文化しておくことで、トラブルを未然に防ぎ、万が一の際は規則に則った適切な対応をとることができます。

 学校のきまりは「学生便覧」に細かく記されています。
しっかり読み込んでいる学生は少ないのかもしれません。
 信頼関係を保つためにも規則(約束)は、しっかりと学生に伝え、学生も守る必要があると感じます。

実習指導係 林


そうですね。
ポイントはいろいろと発行先によって異なっているのかもしれませんね。
あるいはお店の担当者がアルバイトなどで規則を知らないままに対応したのかもしれません。

すべての社会にそれぞれの決まりごとがあり、本学にもいろいろと決まりごとがあります。
さらに規程などに定めていない突発的な連絡事項もあります。
そのような折に、Aさんと Bさんと Cさんの対応や扱い方が異なると学生が戸惑います。

朝のミーティングやメール配信なども、このような行き違いをなくしたいとの考えからです。
教職員全員が同じことを同じ時間に、同じ人から聴くことが大切なのです。
間に1人、2人と人を介すること、ニュアンスはもちろん情報内容までが異なることになります。

われわれは学生を戸惑わせたりしてはなりませんからね。
学生が心地よく埼玉純真で過ごすためにも、同じ事柄には全員が同じ対応ができることが重要です。
そのためにも「報・連・相」を確実にしていかなければなりませんね。

藤田

 

 

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