今日の心がけ~職員のスピーチ~

意固地にならず

2021.03.18

日々の仕事や生活の中で、他人と意見が合わずに衝突してしまった経験は、誰にでもあるでしょう。
そうした時こそ、自身が成長するチャンスかもしれません。

野球界で様々な記録を打ち立てたイチロー選手は、日本のプロ野球時代、入団二年目にして、シーズンの開幕を一軍で迎えました。
当時、独特なバットの握り方を変えるよう、監督やコーチから指導を受けましたが、自らのスタイルに自信を持っていた彼は、その握り方を変えることはありませんでした。
開幕して間もなく二軍落ちを命じられます。

その後、二軍コーチに薦められた「振り子打法」に納得した彼は、一年間の猛練習によってその打法を習得し、三年目からの驚異的な活躍につなげました。

イチロー選手は、誰に言われても信念を曲げない芯の強さと同時に、納得のいく提案については、素直に聞く耳を持っていたのです。
自身の理想を実現させるには、強い決意と信念が必要です。
そこに加えて、良いものを取り入れる柔軟性を持つことが、更なる飛躍のカギとなるのでしょう。

今日の心がけ◆良いものは素直に取り入れましよう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

何事の初めからマニュアルがある仕事はなく、誰かが考えて取り組んできたものが活かされています。
良いと思ったことは素直に「やってみよう」という行動力がないと形にはなりません。

知識や知恵は、こちらがアンテナを張っていれば、広がっています。
現状を変えたければ、まずは自分自身が変わろうとしなければいけないと思います。

イチロー選手のように、納得のいく提案は素直に取り入れる柔軟性を持ち、別の視点を持つ人の意見に耳を傾けられるよう、新入社員の時の気持ちを思い出しながら、良い習慣を身につけていきたいと思います。

入試広報 荒井

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