今日の心がけ~職員のスピーチ~

就寝の心

2020.09.25

皆さんは毎晩、どのような気持ちで眠りについていますか。〈ようやく一日が終わった〉〈今日はとても良い一日だった〉など様々でしょう。

人は、眠っている間に身体や脳を休め、成長ホルモンを分泌しています。肌の新陳代謝も、寝ている間に促されます。一方、睡眠時間の過度な減少は、心身のストレスや生活習慣病などにも通じます。

時間の長短だけではなく、睡眠の質も大切です。明日のことが心配になったり、不安や不満ばかりが頭を巡っては、なかなか寝つけないものです。

もし、何かに悩んでいたとしても、眠る時には、頭も身体もしっかりと休めたいものです。リラックスした気持ちで眠りにつくことが、睡眠の質にもつながっていくからです。

毎晩、「今日一日で一番嬉しかったこと」を思い出しながら休む習慣をつけることはお勧めです。穏やかな心持ちで眠りにつくと、翌朝すっきりと目覚めることができ、良い一日のスタートを切ることができるでしょう。

今日の心がけ◆穏やかな気持ちで眠りましょう
「職場の教養」(一般社団法人倫理研究所より)

“疲れ”とは、肉体的または精神的に身体が負担を感じ、活動能力が減退していくことだそうです。それは、極端に言うなら生命維持のためのサインのようなものです。

そのような時、人は、栄養補給のために食事を摂る、体を休息させるために睡眠を取る、お酒を飲む、タバコを吸う、音楽を聴く、スポーツをする、読書をするなど、生理的あるいは心理的に“疲れ”を癒します。

私は、今は飲酒や喫煙の習慣がなく、美味しい食べ物も持病のせいでセーブしている状況です。趣味では、時間があれば、映画やアニメを見たり、音楽鑑賞などで心を癒します。最近は、庭を愉しむことで草木を通じてリラックスできるようにもなりました。

ただ、身体と心を同時に休息させることができるのは、睡眠が一番であると思います。毎日の生活の中で、特に仕事に費やす時間が長いでしょう。その仕事を快適かつ効果的に進めるには、質の良い睡眠が必要になります。私事ですが、今年は体調を崩すことが多く、具合が悪くて横になるという不本意な睡眠と付き合わなければならず、これを「就寝の心」で改善できるよう試みているところです。

係長(進路支援担当) 中村 周

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