今日の心がけ~職員のスピーチ~

こころたおやかに

2020.09.14

「たおやか」とは、「しなやかで美しいさま」という意味で使われる言葉です。
「たお」とは、「撓む」の「たわ」から派生した表現だという説があります。
柔らかくたわみつつ、しかし決して折れることのない芯の強さも、「たおやか」という言葉に潜んでいると思われます。
「たおやか」という言葉から受ける印象は、人それぞれでしょう。
人に対して用いるとすれば、外見のしなやかさと共に、内面においても、柔軟性を保ちつつ、強い意志を兼ね備えた人を指すのかもしれません。
人生をより良く生きるための一つの理想像として、「たおやかな人間」を目指すことも、すてきな選択肢ではないでしょうか。

◆今日の心がけ◆生き方の理想像をイメージしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

今現在、自分はどのような人間でありたいか、以前、どんな人間でありたいと思っていたのか、考えてみました。

ですが、以前、将来に抱いていた自分の理想像と今の自分が、まったく重ならないことに気づきました。

理想としていた自分はその年齢ごとに色々ありましたが 、もっとしっかりと自分自身を見ていたし、自分自身に期待が持てていました。
だからこそ、先の自分に理想像があったのだと思います。

今はどちらかというと、今さら期待も理想も持っても意味がないのではないか?と、諦める気持ちが強く、悪いことをしないで、悪いことに巻き込まれないで、何となく時が過ぎていくことが理想になっています。
ですが、このお話を読んで、立派な何かになるとかではなく、心の持ち方なら理想像を抱いて、近づくことは何歳になってもできると思いました。

歳を重ねてくると、新しいことを受け入れることに抵抗がありますが、できるだけ心を広く深く、頭を柔らかく、受け入れ窓口がいつも開いていられる自分、そして、当たり前のことかもしれませんが、他人に対して優しく誠実に、待つことのできる自分が、今の私の理想像です。

庶務係 大澤

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