今日の心がけ～職員のスピーチ～

小さな反論

　職場内のルールや顧客との約束は、それを破ると、大きな損失につながるため重要視されます。では、家庭での約束はどうでしょうか。

　サラリーマンのＴさんが、休日、家で休んでいるときの出来事です。決められた家の手伝いをしないで遊びに行った小学生の息子に、約束を守ることの大切さを諭していると、思わぬ反論が返ってきました。

　「父さんも、僕との約束破ったじゃないか」と、ポツリと呟いたのです。

「僕との約束」とは、仕事の都合で果たされずにいた、外食に行く約束でした。

　真っ赤に腫らした目で父親を見返す息子をみて、約束を破ったことを恥じ入ったＴさん。息子に謝ると共に、すぐに都合をつけて食事に行きました。

　仕事をする上で、約束を守ることが、」信頼の土台になることはいうまでもありません。それは、普段の小さな約束を守ることで築かれるものでしょう。

　職場では見えない「家庭での約束」をしっかり守って、上辺だけではない、本物の信頼を身につけたいものです。

今日の心がけ♦家族との約束を大切にしましょう

こちらを読みまして・・・私の娘も、反論をしてくる年頃になりました。

私が・・・「あれ？約束したよね！？」というと、「ママも○○と約束したのに・・・。」

と言われることが多々あります。

今、私自身、物忘れがひどいため、約束したことすら忘れる、一番質の悪い人間です。

最近、娘と約束をしたことがあります。

娘から言われたお願いは・・・○○をがんばったら、ぎゅうっ！してね！！！という内容でした。

私はそれに対して、いいよ！わかったよ！！！いつでもぎゅうっ！してあげるからね！○○が何歳になっても、「もうママいいよ！！！」と言われてもするからね！と返しました。

いつも抱きしめてあげること！！！気を付けていたつもりでしたが・・・足りなかったのかな？と反省しました。

ぎゅうっ！して欲しい時には、○○からもいつでも言ってね！

自分気持ちを素直に伝えることは、素敵なことだからね！と、私からのお願いもプラスされ、娘との契約は成立しました。

私が娘とかわした約束は、きちんと約束を守ることができたのか！？ということは、何年、何十年後にならないと、わかりませんが・・・娘の心を壊さないよう、きちんと約束を果たしていきたいと思います。

改めて約束を交わすことができる相手がいること・・・

約束する！ということを通じて、その中には・・・相手を見守る・支える・信じるなどの愛・愛情といいますか、相手を想う気持ちがあっての約束だという事にも、気付かされました。

もう一度、自分自身も・・・今まで約束を交わしてきた人達との内容を振り返り・・・

約束をきちんと果たせているのか！？結果がすぐに出ない約束でも、きちんと果たそうと動けているのか？を再確認し・・・約束をした相手を裏切ることなく進んでいけるよう・・・上辺だけではない本物の信頼を身につけられるよう努力していこうと思います。

食堂　松浦