今日の心がけ~職員のスピーチ~
心のコンディション
2020.09.17
仕事をする上で、体調を整えて臨むことは大切です。
同時に、心のコンディションも整えておきたいものです。
Aさんは、ある日、些細なことで家族と言い争いになり、仲直りできずに出勤しました。
その日は、ケンカしたことが頭の片隅から離れず、ほとんど仕事が手につきませんでした。
<このままではいけない>と思ったAさんは、帰宅するとすぐに家族に謝り、仲直りをしました。
翌日は気分がスッキリして、仕事はスムーズに運んだのです。
日々の働きで、仕事に集中できなかったり、気分が乗らないような時は、その裏側に、原因となる問題や悩みが潜んでいる場合があります。
「仕事と私生活は別物だ」と割り切ろうとしても、心のスイッチは、容易には切り替えられないものです。
家庭が円満であることや趣味などによる心の充実は、働く心にも良い響きを伝えます。
仕事の成果を上げる鍵は、仕事以外の時間にあるのかもしれません。
今日の心がけ◆心の曇りを取り去りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
私自身、体調よりも気持ちの面でコンディションが悪いということはよくあります。
いらいらすることや不安になることなどのマイナス要素を抱えることも多いです。
原因をなくすことができれば一番なのですが、そうもいかない場合がほとんどです。
そういう時は、それはそれとして仕事とは別物として意識をするように気をつけたりします。
趣味などの別のことで気持ちを変えられるような行動をしたりすることで少しは改善されるように思います。
不調の原因が仕事以外であれば、このような方法は取り組みやすいと思いますが、仕事に関係する問題になると、なかなか難しいこともあります。
しかし、業務としてやるべきことは何かをきちんと押さえて、仕事に影響しないよう心のコントロールしていけるように日々努めたいと思いました。
教務係 相馬