今日の心がけ~職員のスピーチ~

「秋の味覚」

2020.07.23

「秋の味覚で思い浮かべるもの」として最も多いのは秋刀魚でしょう。
栗や松茸も秋を連想させる食べ物です。
全国各地で行われる秋の祭りには、五穀豊穣という言葉に代表される、大自然の恵みに感謝・祝祭することを趣旨としたものが多く存在します。
秋の祝日の一つである「勤労感謝の日」は、昭和23年に制定されましたが、それ以前は新嘗祭という祭日で、その年の穀物などの収穫を神に感謝する、重要な宮中祭祀を源流としていました。
いにしえの人に比べれば、大自然を感じることは少ないであろう現代です。
秋の味わいに自然からの恵みを感じたいものです。

◇今日の心がけ◇ 大自然の恵みに感謝しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

秋といえば「スポーツの秋」、「芸術の秋」、「読書の秋」と自分が興味のある分野で表現することが多いのです。

中でも「実りの秋」という言葉は多くの日本人にとって意味の深い物でしょう。
それは、米を主食としている私達にとって「秋」に出回る新米は格別なものです。
梨狩りやぶどう狩りも、この時期ならではの特別な楽しみの一つです。

これも四季のあるこの国だからこそ旬のものを味わえることだとありがたく感じます。
幼稚園や保育園では、十五夜のお月見やサツマイモ堀遠足など秋の行事があります。
園の生活の中で、身近な自然の恵みを味わうことができる時間は貴重です。

大自然に身を置くことがなかなかできない状況でも、こういった小さなことから自然のありがたさを感じられる心を大切にしたいと思いました。

教務係 寺田

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