今日の心がけ~職員のスピーチ~

限界からの一歩

2020.07.21

 Fさんは、よく山に登ります。今年の夏も、三十数回目となる富士登山に挑みました。
 どの山に登った時も、Fさんは、下山しながら頂を振り返ります。
そして、<今回もあそこまで行けた。ありがとう>と、自らの体に語りかけます。
 それは、自分の思いに応えてくれる体への感謝の気持ちが、登山を通じて湧き上がってくるからです。
 毎年、年齢を重ねる中で、少しずつ体の衰えを感じているFさん。
今の体力からすると、常識的には到達できないような頂上でも、日々の努力により、止まってしまいそうになる足が前に進むといいます。
 「自分の限界が見えた時に、もう少しがんばれる、一歩足が出る。
それは、日々の小さな努力と、感謝によるものではないか」と、Fさんは実感しています。
 望んだ結果を出せるかどうかは、あと一歩の踏ん張りです。そこで物をいうのは、日々の努力であり、感謝が後押ししてくれるのでしょう。

今日の心がけ◆小さな努力を重ねましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 仕事も毎回多少の違いはありますが、山登りのように毎年同じような業務を繰り返しています。

経験を重ねることで、間違いなく正確にできるようになったり、一度行ったことは見直して、次回は改善していけるようになります。
しかし、年数を続けることで、業務内容への慣れや限界を感じてしまったり、年齢を重ねることで、挑戦することが減ってきたりもします。

ただ、今までの積み重ねは、自分が思ってる以上に力になっているように思います。
 これまでしてきた仕事をもとに、これからも日々努めていき、業務ができていることに感謝をしながら、新たな仕事に向かえるとよいと思いました。

 ある程度で諦めることは簡単ですが、あと一歩、少しでも進むような気持ちで、仕事に臨んでいきたいと思いました。

教務係 相馬

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