今日の心がけ～職員のスピーチ～

いつもと違う朝

Ｈ社では長年「活力朝礼」を行なっています。

社員のＡさんも、入社より１５年間、朝礼を通じて、社会人としての起居動作や教養を学んできました。

それぞれの部門ごとに朝礼を行なうＨ社ですが、今年初めて取り入れたのが、他部門の朝礼参加です。
ある朝、Ａさんにもその機会が訪れました。

他部門の朝礼に参加する中で、得るものが多くありました。
その一つは、いつもとは違うメンバーとの朝礼に、入社したばかりの頃の新鮮さを思い出したことでした。
また、その部門なりの独自の朝礼メニューから、自分たちの朝礼も、もっと工夫できることを教えられました。

何よりも、２０人以上での朝礼が当たり前になっていましたが、少人数でも協力して、活気のある朝礼ができることを知りました。
明日からの朝礼では自分にできることをやってみようと、決意した朝となりました。

今日の心がけ◆社内交流を進めましょう

一般社団法人倫理研究所発行「職場の教養」

　本学では、いろいろな業務を理解できるように部署の異動があります。

同じ学内にいても、部署やその仕事を行っている人によって、行う作業や方法は全く違います。
異動した側も新たな業務に慣れるまでに一定の時間がかかり,受け入れ側も指導に時間を取られてしまうなど、一時的に生産性の低下が起こることもあります。

　しかし他部署を経験することで、これまで思いつかなかったアイデアや課題に気付く機会が増えることもメリットだと思います。
また業務のマンネリ化の改善にもつながるようです。

仕事においても日常生活においても、常に気づきを生かし、いつもと違う発見を見つけて、自分にできることを積極的にやってみたいと思います。

入試広報係　加藤