今日の心がけ~職員のスピーチ~

うちの子を叱ってくれて

2020.07.18

 「うちの子を しかってくれてありがとう」
 これは鹿児島県の、ある地域に掲げられている看板です。地元の住民
グループが考えた標語が、大きな文字で書かれています。子供の健やかな
成長を地域ぐるみで後押ししている様子が窺い知れます。

 子供が危険なことや悪いことをしていたら、よその子であっても分け隔てなく
注意することは、ひと昔前までは、どこの地域でも見られた光景でした。

 しかし、子供を取り巻く環境は様変わりしています。声をかけて、変に
誤解されるのも嫌だからと、知らない子供に話しかけづらい昨今です。

 わが子を溺愛しすぎるゆえに、非常識で理不尽な要求や苦情などを
学校に対して突き付ける保護者の存在もあります。

 たとえ時代が変わっても、地域や学校、家庭が連携を取りながら、子供たちを
バックアップすることは大切です。それにはまず、日常の大人の後姿が、
何よりの模範となるべきでしょう。

今日の心がけ◆子供の模範となりましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 知り合いでないと挨拶や声をかけると変に誤解された態度をとられることがよくあります。

 わが子を溺愛しすぎるゆえに、親がすべて子どものことをやってしまい,子どもは何もしないようなことが多くなりました。

 子どものためになっているのか、子どもの模範になれているか,再確認したいと思いました。

 
事務局係長 田中淳一

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