今日の心がけ~職員のスピーチ~

どうなるかわからない

2019.12.09

 「どうなるかわからない」という言葉は、どのように使われるでしょうか。
後に続く言葉次第では、全く正反対の意味になる場合があります。
 たとえば「この先どうなるかわからない。心配だ」というように使われる場合です。
これは、予測できない未来に対して心配や焦りを感じ、不安を表わす際の用い方です。
 もう一つは「この先どうなるかわからない。楽しみだ」という場合です。
わからないけれどきっとうまくいくだろう、もっと良くなるはずだ、という期待を伴った使い方です。
 皆さんは、どちらを多く使っていますか。
通常は、前者の用法で使うことが多いのではないでしょうか。
人の心は、未経験のことや知らないことに対しては、不安な気持ちを強く持つようにできています。
 心が不安を選ぶなら、行動を変えてみることです。
自分にとって「わからない」ことが招く不安を、明朗快活な行動で「期待」へと転換していきましょう。

今日の心がけ◆不安より期待が上回る一日にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

基本的に不安になりがちなので、私も前者の場合が多いです。
気持ちを変えることは簡単にできないので、どうなるかわからないことに対しては、自分ができる範囲のことを可能な限り準備しておくくらいしかできません。

しかし、「わからない」と思ったことでも、調べて対策をしていくと、「こうなるだろう」と予測ができ、最初より不安が減っていくこともあります。
「楽しみ」とまではいかなくても「何とかなる」と思えると、意外と問題なく終わることもあります。

一見、とても難しいと感じてしまうことでも、行動し実行できる人は、後者のように「期待」を持って考えられる人だと思います。
物事の内容や状況だけでなく、気の持ちようが結果にも影響を与えると思います。
不安になる事もなるべく不安がなくなるように、前向きに考えられるようにしていきたいと思いました。

教務係 相馬

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