今日の心がけ~職員のスピーチ~

脱・活字コンプレックス

2019.10.21

 Bさんは、活字だけの書物を一冊も読破したことがありません。
活字を見るとすぐ眠くなるタイプです。手にするのは、マンガか趣味の雑誌くらいでした。
 理由の一つは、小学生の頃、教科書を朗読した際、途中でつかえて、うまく読めなかったことです。クラスメイトの前で恥をかいて以来、活字に苦手意識が生まれてしまったのです。
 一年前、再就職した会社で配られたのが本誌でした。
はじめは嫌だなと思いながらも、朝礼で毎日読み続ける中で、少しずつ活字への苦手意識がなくなっていることに気がつきました。

 朝礼で読まない休日の分も、パラパラと目を通すようにもなりました。
読み始めてちょうど一年が経過した頃、それまでの『職場の教養』を手にすると、十二冊の厚みに、読了した達成感を感じました。

 今では、学ぶことへの意欲と、読書の喜びを感じられるようになり、進んで書店を覗くようになりました。

今日の心がけ◆読書の機会を増やしましょう
   (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より) 


 
 学生の頃は、電車で通学していたので、電車の中で本を読む機会が多くありましたが、最近はじっくりと本と向き合う時間が減っています。
 子どもには、本を沢山読むように言っているのですが、私自身が読む時間が無いと言い訳をして、読んでいません。

 娘は読書が好きで、2週に1回は図書館に行き、10冊、本を借りて読んでいます。
沢山本を読んでいることで、文章を書くのが得意のようで、感想文などすらすら書いていました。
 逆に、息子は読書が苦手です。図書館に行っても、なぞなぞの本や絵が多い本を選び、すぐに飽きて読まないという状態です。
その為が、文章を書くのが苦手です。

 秋は、「食欲の秋」「読書の秋」「スポーツの秋」と言われるように、暑さも一段落した秋は過ごしやすく、そして様々なことに挑戦しやすい季節です。
 秋は新米が取れ、野菜も美味しく、果物も取れ、魚も沢山取れる「実りの秋」でもある為、ついつい「食欲の秋」で食べすぎてしまいます.
しかし、知識を吸収するために、今年は「読書の秋」で読書をしたいと思いました。

 また、日誌を書けない学生が増えています。
文章をスムーズに書くためには、読書が一番大切だと思いますので、学生にも本を読む機会を多くとるように伝えていきたいと思います。

実習指導係 林

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