今日の心がけ~職員のスピーチ~

雨晴れて笠を忘る

2019.09.10

 「雨晴れて笠を忘る」という諺があります。
 雨がやんで、天気がよくなると、今まで役に立った笠(傘)のありがたさを忘れてしまうように、
苦労を乗り越えて楽になると、それまで受けた人の恩義を忘れてしまうことをたとえています。
 年末の慌ただしい日々の中で、この一年間受けてきた「ありがたさ」を、ついつい忘れてしまいがちです。
お客様、同僚、家族など、多くの人の恩恵を受けながら一年間を過ごすことができた私たちです。
 新入社員は、多くの先輩の支えがあって仕事を覚えたことでしょう。
上司は、部下の働きがあって、日々の業務を円滑に進めることができたはずです。
仕事一つを挙げても、様々な人の支えがあったことを忘れてはならないでしょう。
 今年も残すところあとわずかとなりました。
年の終わりだからこそ、一年間お世話になった人や物に、「ありがとうございました」と感謝の言葉をかける日を持ちたいものです。

今日の心がけ◆感謝の言葉で一年を締めくくりましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

時が過ぎると、とても苦労したことでも忘れてしまうことはあります。
しかし、人に助けてもらった恩は結構覚えているように思います。

仕事でもプライベートでも、人と関わっていて、支えられて生活しています。
困った時に助けてもらったことだけでなく、さりげない優しさもあるでしょう。

気付かないくらい些細な行動で見逃していたり、すぐ忘れてしまったり、忙しさの中では、人からの恩を考える余裕がない時もあります。

まだ年の終わりではないですが、ちょうど半期が終わるところです。

節目で思い返す習慣を持ち、感謝を忘れないようにしたいと思いました。

教務係 相馬

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