今日の心がけ~職員のスピーチ~

責め心は役に立たず

2019.08.26

人は必ず良い面を有し、同じくらい至らない面を持ち合わせています。
職場において、ある人のマイナス面が現われて、チームワークが乱れたり、叱責されることもあるでしょう。
しかし、後で振り返ってみると、その出来事によって、かえって職場環境が向上したことに気づく場合があります。

そう考えると、社内で発生するすべての出来事は、なくてはならない喜ぶべき事象だ、と捉えることもできるでしょう。

何か困った問題が起きた時、言葉を発しなくても、心の中で相手を責めたり、追求するばかりでは、職場全体の成長にはつながりません。

それよりも、
「他者は自分の気づかぬ心の癖や偏った内面を鏡のように映し出してくれる存在だ」と捉えてみましょう。
マイナスに思える事柄が、実は、改善面を示唆してくれる感謝の対象なのだと受け止めるのです。

ミスを指摘したり、教育的指導を施し合うことは大切ですが、咎めるのではなく、
「もっと良くなる」という視点を持ち合わせたいものです。

今日の心がけ◆責めるよりも再出発の機会と捉えましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

人は、自分には甘く、小さな失敗はバレずに自分の力で解決しようとします。
そして「失敗を自分で解決できた」という気持ちが少しずつ強くなり、自分の解決能力を超えた大きな失敗をしたときであっても、自分だけで解決しようとし、結果自爆するそうです。

また、自己流で仕事をする人も失敗隠しの常習犯だそうで、「○○の方法より、自分のやり方のほうがうまくいく!」と考え、何かあった時は、自分のやり方を非難されるのを恐れ、失敗を隠す傾向はとても高いそうです。

間違いは誰にでもあります。
そんな時は早期に周りに報告し、問題解決に取り組むことが大切だと思います。
そして会社全体で情報を共有し、自分よがりな考えにならないよう、常に省みる習慣を身につけていきたいなと感じました。

教務係 田口

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