今日の心がけ~職員のスピーチ~

「ですか」と「ですね」

2019.08.01

中堅社員のMさんは、電話対応の研修を受けて、改めて言葉の重要性を認識しました。
一番感銘を受けたことは、「何気ない言葉でも、言われている相手がどのように受け止めるかを想像する」という話でした。

例えば相槌です。「そうなんですか」と「そうなんですね」は、たった一文字の違いです。
しかし、相手が受ける印象は大きくかわるというのです。
「~ですか」と言われると、「相手に疑問に思われているのではないか」と不安になります。
一方、「~ですね」と言われると、自分の話を肯定してくれていると受け取る場合が多いようです。

相手の視点に立ち、日常の言葉遣いを今一度見直して業務に当たりましょう。 

◇今日の心がけ◇相手の視点で言葉遣いを点検しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)


TPOに応じて、ふさわしい服装を選ぶように、言葉もビジネスにおける言葉づかいと、カジュアルな場面での会話では使い分けが必要です。

先日、高齢者入居施設についてのTV番組を観ました。
入居者をニックネームで呼び、子供に接するような優しい態度で対応している施設には親近感を覚えます。
しかし高齢者を対等な立場ではなく、下に見ているともとれるそうです。
認知症が進み介護が必要になると、高齢者の人権が守られなくなるケースも稀にあります。

このように言葉を発する側の思いと、受け取る相手の印象にひらきがあった場合、両者の関係性においても隔たりが生じてしまうでしょう。

特に学生と接する際には、年齢のギャップやお互いの立場を理解したうえで接する事が必要です。
学生の気持ちに寄り添える言葉がけを実践し、まずは相手の視点に立つことを心に留めて業務に当たりたいと思いました。
 
教務係 寺田

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