今日の心がけ~職員のスピーチ~

男の沽券

2019.07.29

 「もしケンカをしても、朝になったらお互いニッコリ笑って『おはよう!』と挨拶しよう」
 
 結婚してひと月が過ぎた頃、些細なことをきっかけに、夫婦で大ゲンカをしてしまいました。
 翌朝、前夜のわだかまりを引きずったままのIさん。男の沽券に関わりそうで「おはよう」の
 一言が言えずに黙っていました。
 すると、妻から「おはよう!」と声がかかったのです。
 
 そして、出勤するIさんを「いってらっしゃい、気をつけてね」と、明るく見送ってくれたのです。
Iさんはその一言で、自分自身が恥ずかしくなる一方、妻を一生大事にしようと誓ったのでした。
自分が気まずい思いをしている時は、相手も同じように気まずさを感じているものです。
どちらか一方が先に挨拶をすれば、Iさん夫婦のように、お互いのわだかまりもあっさりと解けていくものです。
自分から先に挨拶をして、よいコミュニケーションを築きましょう。
 
 今日の心がけ ◆ 自分から先に挨拶しましょう
 (『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

 夫婦や家族だけでなく、ケンカの後の気まずさは、誰でも経験があると思います。

 勿論、私にもあります。
家族を思っての言葉が家族にとってはただの小言でしかなく気まずさとプライドが先立ち暫く会話がなかったことがありました。

 少し大げさかもしれませんが、災害や事故といった突然大切な人を失ってしまうというニュースを頻繁に耳にすることが多いので、
私は就寝前や出かける前に、家族の顔を見て「おやすみ」や「行ってらっしゃい」「行ってきます」など必ず声をかけるようにしています。

 一日の始まりや何かを始める第一声は、相手にも自分にも気持ちのよいものでありたいと考えます。
そして、挨拶は自ら相手を受け入れる行動、つまり人間関係の基本そのものだと思います。

 毎日顔を合わせる家族はもちろん、職場のみなさんや学生のみなさんに対して、挨拶ができる人がいることへの感謝を忘れず、明るく元気な挨拶を心がけていきたいと改めて思いました。

 教務係 栗原