今日の心がけ~職員のスピーチ~

分岐点

2019.05.27

人は誰でも、好調な時期があれば、何をやってもうまくいかない時期もあります。
「水戸黄門」の主題歌のように、楽あれば苦もあるのが人生です。

Mさんは、創業者である父親から会社を継承しました。傾きかけた事業を立て直すべく、必死に働きました。

しかし、父親の発言力が強く、なかなか思い通りに改革が進みません。
父と対立し、次第にやる気を失っていきました。業績も好転しないままでした。

そんな状況の中、Mさんは、次のような言葉に触れたのです。
「過去と相手は変えられないが、自分を改善し、未来を変えることはできる」

父の経営手法を否定し、会社を変えよう、社員を変えようとして、空回りしていたことに気づいたMさん。
<父の時代の積み重ねがあるから、今がある>
<変わるのは自分の方だ>と思えた時、業績は少しずつ回復していったのです。

置かれている境遇をどう受け止めるかは人それぞれです。
苦しい時期こそ、実は、人生の分岐点なのかもしれません。

今日の心がけ◆逆境での気づきを大切にしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

いま本学2年生の学生は幼稚園実習に行っています。
初めて、長期の社会経験となり、まさに困難にぶつかっている時だと思います。

学校で学んだ事を活かし実践し、もしかしたら思い描いていたものと違い、辛い思いをしているかもしれません。
今くじけてしまうか頑張るか、人生の分岐点の学生もいるかもしれません。

そんな時は、先輩、先生や周りの人の意見や行動を取り入れ、チャンスを与えていただけていると思い、自分を変える時かもしれません。
逆境が人を強くすると言いますが、それを乗り越えた学生は確実に成長しています。

実習も残りあと少しとなりました!頑張れ2年生!!

        教務係 田口

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