今日の心がけ~職員のスピーチ~
花見の後
2019.03.12
日本各地で桜の季節を迎えています。休日を利用して、お花見に出掛ける人も多いでしょう。
満開の桜の下に集い、親しい仲間や家族と楽しい時を過ごすお花見ですが、毎年のように報道されているのがゴミの問題です。
設置されたゴミ箱がゴミで溢れかえり、空き缶などが散乱する様は、どの花見会場でも、お馴染みの光景になってしまいました。
今日の心がけ◆ゴミは自分で持ち帰りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より一部抜粋)
花見に限らず、祭りやその他のイベントでもゴミを放置するという問題は、私も常に疑問を持っています。
せっかく楽しんだ後なのに、桜の木の下に山積みになったゴミを見ると、残念な気持ちになります。
設置されたゴミ箱に捨てたとしても、大量のゴミを処分するのに、何百万の費用が掛かるそうです。
自分が持ってきた物のゴミは、自分で持ち帰れば、お金もかからず、山積みになったゴミも見なくて済みます。
持ち込んだ物は、全て持ち帰ったり、ゴミが出ないように、外側の無駄なパッケージは自宅で捨ててから行ったり、お弁当箱やタッパー、
ジップロックなどに入れて持って行く、水筒を持参するなど、ゴミが出ないように色々と工夫することが必要です。
そして、一番大事なのは、無駄に買いすぎない事だと思います。
全員が以上の事を守ればゴミの問題は発生しなくなると思います。
お花見やその他のイベントに行く者としてはマナーをしっかりと守ることが大事です。
お花見をさせてもらったという感謝の気持ちも込めて、帰る時は来た時よりきれいにするというの気持ちで片付けたいと思います。
4月より多くの新入生が入学してきます。
その分、学内に出るゴミは増えるはずです。
ゴミの分別方法や、少しでもゴミを減らせるように、学生に説明し、気持ちよく過ごせるように、「私だけいいや…ではなく、私も気を付ける!!」という気持ちでいたいです。
実習指導係 林