今日の心がけ~職員のスピーチ~
選択肢を絞り込む
2019.03.11
工場でモノづくりに携わる人、事務所でパソコン作業を行なう人、営業などの外回りを主にする人など、私たちの働き方は様々です。
それぞれの仕事において、道具や機械、書類、顧客情報など、目の前にある多くの事柄を取捨選択しながら業務を遂行します。
その際、選択肢がいくつもあることは、一見良いことのように感じますが、混乱を来たす原因ともあります。
例えば、机の上を眺めてみましょう。数々の書類や資料、パソコン、手帳、スマ―トフォン、郵便物など、実に多くの物が載っていませんか。
いま着手している仕事に関わりのない物が視覚の中に映り込む状態は、脳への情報量が増し、結果として、行動力の低下を招くことにもなりかねません。
必要な道具のみ手元に置いて、残りは片づける。
机の上には、現在進行中の業務以外の物は置かない。
使わない時はパソコンの電源を消すなど、ちょっとした工夫で、集中力を格段に高めることができます。
今日の心がけ◆集中力を高める工夫をしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
仕事をしているときに、メール受信に気がつき、それを開いたことによって返信の確認作業に取りかかったり、元の仕事に戻ったりと、いろいろな事を同時進行でしなくてはならない時は、気持ちばかりが、前のめりになってしまい、
パソコンを打つ手も落ち着かず、結果的にミスにつながっています。
本当は1つのことを終わらせてから、次の仕事に取り掛かれたら効率がよいのですが、なかなかそうもいきません。
忙しくなりそうな日は、朝、仕事をする前に不要なものを取り除き、の回りの整理整頓を心掛け、資料がすぐにでるように、
仕事に集中できる環境を作っておこうと思いました。
教務係 田口