今日の心がけ～職員のスピーチ～

今日様

普段何気なく交わしている挨拶に、意味があるのをご存知でしょうか。

おはようございます→朝からお早いですね
こんにちは→今日（こんにち）は、ご機嫌いかがですか
こんばんは→今晩は、良い晩ですね
といった意味があり、それらが略されて現在の形になったと言われています。

また、「こんにちは」の「こんにち」とは古くは太陽のことを意味しており
日本という国名自体にも「日の本（太陽が本）」という意味があることから
私たちの祖先は命の源である太陽を大事にしてきたことが窺えます。

日常の挨拶に太陽への思いを盛り込んでくれた先人に思いを馳せ
日頃の挨拶を交わしていきたいものです。

今日の心がけ◆太陽の恵みに思いを向けましょう
（『職場の教養』：一般社団法人倫理研究所より）

昔の人は、日の出とともに働き日の入りとともに休むという、
太陽を中心にした生活を送っていました。

今は文明の発展により、太陽が沈んでも世界は明るく、
昼夜逆転の生活を送る人も少なくありません。

でもそのように陽の光を浴びずに生活している人たちは、
体に何かしらの不調が出ます。

自然界の作物だけでなく
私たち人間も陽の光を浴びることはとても大切なのです。

これからは、先人が込めた思いを意識し、
太陽の恵みに感謝することを忘れず
「こんにちは」と挨拶をすることを心掛けようと思います。

入試広報係　西山