今日の心がけ～職員のスピーチ～

　謙遜は美徳？

　Ｙさんは、取引先のお客様から、「いつも背筋がビシッと伸びて、姿勢が素晴らしいですね」と
褒められました。
　とっさに「いえ、そんなことはありません。お客様の前だけで、たまたまよい姿勢に見えたのでしょう」
と答えました。
　Ｙさんは照れ隠しでそう答えたのですが、お客様にとっては、あまり良い気持ちがしなかったようです。
そして、「褒められたときは、素直に受け入れた方が印象は良いですよ」とアドバイスをもらったのです。
 さて、私たちは「謙遜は美徳」と捉える習慣があるようです。
しかし、その謙遜が過剰になると、<良いところを伝えただけなのに、そんなふうに卑下しなくても、、、>と、
相手もいい気持ちはしないでしょう。
　Ｙさんは、お客様からのアドバイスを機に、ほめ言葉をもらった時は「ありがとうございます」と
笑顔で受け入れるようにしました。
その方が自然である事がわかり、自分にも自信が持てるようになったのでした。

今日の心がけ◆褒め言葉を素直に受け入れましょう
（『職場の教養』：一般社団法人倫理研究所より）

こちらを読みまして、、、
私にとって褒めて頂く事は本当に嬉しい事ですが、
「いいえ、そんなことは・・・・」などと
褒めて頂いた言葉に謙遜してしまう所があります。

誉めていただくと嬉しいのですが、何か恥ずかしさも
同時に感じてしまうからでしょうか。
日本人の「謙遜が美徳」が染みついているからでしょうか。

この文章を読んで感じた事は、素直な心と「ありがとう」という
感謝の気持ちを持つ事が大切なのだと思いました。
そして、これからはできるだけ「ありがとう」と素直に笑顔で
誉めていただいた方に応えられるようにしていきたいと
思います。

また、周りからの意見を取り入れ生かす事で自信をつけ、
前向きな気持ちをもっと持てるようにしていきたいと
思います。

食堂　中田