今日の心がけ~職員のスピーチ~

何が見えるか?

2018.10.30

 何でもそうでしょうが、経験を重ねていけば、その事物に対する
「眼」が磨かれていきます。

 絵画などでも、一回目に見た時はほとんど意識しなかったことが、
二回目三回目に見ると、「そういうことなのか!」と理解できる
ことがあるものです。

 日本アカデミー賞受賞映画『おくりびと』の原案となった
『納棺夫日記』の著者・青木新門氏は、死者を棺に納める仕事を
続ける中で、死体にたかる蛆さえも「光って見える」ように
なったと綴っています。

 すると、普段気づかなかった電線に止まっている雀や、
アスファルトを割って生えているタンポポなども新鮮にみえはじめ、
死に対する心の目がひらけてきたといいます。
一事に徹することの深遠な真理を伝えてくれる話です。

 事象へ向ける「眼」は、経験を経るごとに養われていうものです。
その結果として、心も養われていくのではないでしょうか。

 大切なのは何事も続けることでしょう。

今日の心がけ◆経験を重ねて「眼」を養いましょう
 『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より

 

 仕事などでも一回目に意識できなかったことが2回目3回目になると、
理解でき考えることが増えてより善くなっていると思います。

 またその結果と成果を考えることによってさらに善くしたいです。

 経験を重ねて「なぜ良いか」「なぜだめか」を判断できる人になり,
それを知ったうえでその真ん中を知ることが大切なのかもしれません。

 ものの善し悪しを自分で判断できる自分の感性を磨きたいです。

事務局係長 田中淳一

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