今日の心がけ~職員のスピーチ~

知るを知ると為す

2018.08.10

「これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ、是れ知るなり」。
これは『論語』の一節です。
自分の知っていることだけを知っているとし、知らないことは知らないとすることこそが
「知っている」ことになるという意味で、中途半端な知識をひけらかすことを注意しています。

印刷会社で営業職を務めるOさんは、得意先で、印刷用紙の価格についてきかれました。
Oさんはよく調べもせずに、うろ覚えな知識で説明しました。
後日、先方から、「説明がまったく違っていた」というクレームが入りました。
すぐに謝罪に出向きましたが、信用を失ったのはいうまでもありません。

「知っているつもり」「知ったかぶり」を戒めるためには、
「知らない」と言う勇気も必要です。
自分がどこまで知っていて、何を知らないかを見極めて、
業務に当たりたいものです。

その正直さは、結果的に、信頼を得ることにもつながるでしょう。

今日の心がけ◆正直な仕事をしましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

私は教務係で学生や非常勤講師や先生方等に
色々と聞かれることが多いのですが、
中途半端な情報を流すことによって、
結果、学校全体に迷惑がかかる
ということを、常々痛感しております。

その時の苦し紛れの一言は、
知らないと馬鹿にされてしまう等という恐れからの行動かもしれませんが、
知ったかぶって嘘をつくと、またそれを隠すために
嘘の上塗りをしていく事になり、信用の無い人になってしまいます。

そのため教授会で決定してから情報を開示したり、
○○先生や○○さんに確認してからお伝えするという事を
繰り返し行っています.

これからも面倒くさがって自己判断せず、報告・連絡・相談を行ない、
正直な仕事を心掛けていきたいと思います。

           教務係 田口宏美

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