今日の心がけ~職員のスピーチ~

ご機嫌斜め上

2022.06.28

Aさんは職場の先輩との関係に悩んでいます。
先輩の機嫌が良い時は、気持ちにゆとりがありスムーズにことが運びますが、機嫌の悪い日は大変気を遣います。
なぜなら、その日は必ず説教されるからです。
一方、別の先輩とはウマが合います。
その先輩は不機嫌になることはほとんどなく、安心して仕事ができます。
余計な気遣いをしなくて済むのです。
その道のプロであるなら、その日の機嫌に影響されず、やるべき仕事に傾注する強さが必要でしょう。
そして、周囲に余計な気を遣わせていないか、時々、自己点検していきたいものです。

今日の心がけ◆機嫌に左右されず仕事に全力投球しましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

「人の振り見て我が振り直せ」との言葉があります。
機嫌が悪いことを隠しもせず、まわりの人に気を遣わせている人をみるとその言葉が頭をよぎります。
そして、ああなってはいけない、と思います。

私自身も、不愉快なときについ顔に出てしまうことがあります。
自分の感情をコントロールできずにいるのは幼稚すぎるのではないか、と反省をしますが時すでに遅しです。
目の前の人に関係のないことで、自分のイライラをぶつけていいはずはありません。
相手に気を遣わせてしまったことは消しようがなく、今後関わりたくないな、と思われてしまえばそれまでです。

本文にあったように、時々は自己点検をし、相手に気を遣わせることのないよう穏やかな自分でありたいものです。
そのためには、仕事や生活に楽しみを見出すことが大切で、日々のことに感謝することを忘れてはいけないと改めて感じました。

入試広報係 西山

そのとおりですね。
常に穏やかな心のままで生活ができればよいのですが・・・。
人はそうもいきませんからね。
全てのものが一定の周期で動いているのと同様、心と身体も個々のリズムで動いているかもしれませんからね。

また、相性も不思議なものですよね。
なぜ相性というものがあるのでしょう。
人間関係でいろいろと作用する「対人魅力」との関係があるのでしょうか。

しかし、人はいろいろな側面を持ちますから、同じ人やコトに対してもTPO(時・場所・状況)によって違ってきます。
感情のコントロールは難しいものですが、これは自己を守ろうとする作用だととらえても良いかもしれません。
自分に余裕のある時は心も穏やかに相手に接することができますが、余裕のないときは同じ人に対してもそうはなりません。
自分自身の安定を守ろうとすることあるから仕方ないのかもしれません。

そう考えると職場や家庭でも常に余裕を持った行動をすることが大切となりますね。
その余裕を持つためには物事に対して常に予期した計画と十分な準備が必要なのでしょう。
そうすることによって、人に対しても、コトに対しても余裕を持った対応ができるでしょう。

そんなことを考えながら、時には非日常に自分を置いて、自分自身を見つめ直すこともしてみましょう。
今週末は50数名の学生たちをお寺での座禅を体験させることにしています。

我々、教職員は学生に対して心に余裕を持った対応をしていきましょうね。

藤田

 

 

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