今日の心がけ~職員のスピーチ~
「空腹力」をつける
2018.08.08
医学博士の石原結實氏は、「空腹力」で集中力を
高めることを勧めています。
お腹をすかせると、胃からグレリンという
ホルモンが出ます。グレリンが出ると脳の海馬の
領域の血行が良くなって、頭が働くというのです。
「人類は空腹に耐えてきたから、いろいろ工夫したり、
ものをつくって文明を発達させてきた」と石原氏は言います。
現代の日本は、飽食の時代といわれています。昼食を
多く食べ過ぎたために、眠くなってしまい、午後の仕事に
集中できなかった経験がある人も多いでしょう。
暴飲暴食は病気に通じます。最高のコンディションで
働くには、健康であることが必須です。だからこそ、
量を意識的にコントロールすることが大切です。
たとえば、前の日の夜に食べ過ぎた場合、翌日の食事は、
量を減らして胃を休める。また、重要なプレゼンテーションが
ある時は、食事の時間を早めたり、量を極力軽くするなどして、
集中力を高めるのも効果的です。
自分なりに「空腹力」を活用して、コンディションを
整えていきましょう。
今日の心がけ◆集中力を高める工夫をしましょう
『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より
年間1700万トンもの食材が廃棄される飽食という言葉が
ピッタリです。簡単に食べ物が手に入る豊かな状況です。
また、日本は三食食べることが決まりのように
言われていますが、三食食べないと体に悪いという固定概念は
捨てて、1食は軽くするように自分で調整することがいいそうです。
食材と体を意識して食事をしたいです。
事務局係長 田中淳一