今日の心がけ~職員のスピーチ~

誰もが研究者

2022.06.27

研究とは、よく調べ、考えて、真理をきわめることです。
職業的に研究に携わっていない人には、縁遠い分野かもしれません。
しかし、研究とは何も専門的な探求のみを指す言葉ではないでしょう。
<どうすれば効率が上がるのか> <どのように工夫すれば楽しく働けるようになるのか>といったことを考え、工夫し、実施することが既に研究なのです。
例えば、車の故障を減らしたい時、整備・点検のマニュアルを見直してみる。
<車を大切に扱うことで事故が減るのでは>と思いついたら、車に声をかけたり、心を込めて掃除をするといったことです。
そして、えっかを観察するのです。
事故件数が減った、危険をいつも以上に早く察知できるようになったなど、新しい結果が得られれば、周囲と共有し、また実験に挑むのです。
車内で改善の工夫を募集し、より改善が進んだ提案には、表彰する制度を作るのも一案です。
一人の提案により「本当にそうだった、助かった」という輪が広がれば、より良い雰囲気の職場になるに違いありません。

今日の心がけ◆よくする手段を考え続けましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)

私も仕事をしている中で、「このやり方、この流れの方が効率が良くなるのではないか」「この書類はここを変えると使いやすいのではないか」「こうした方が学生がわかりやすいのではないか」など、日々の業務の中で感じることがあると、見直すようにしています。
今までもそのようにして、よりよくなってきていると思いますが、時代や学生の傾向が変われば、それらに合わせたものにしていかなければなりません。
常に、そのような意識で仕事をする必要があると感じます。

また、いつも実施しているように、行事等でアンケートを取り、振り返るだけではなく、次回への改善案を考えることもそうだと思います。
何かを実施する時には事前準備から当日を迎えるまでの仕事も大切ですが、終わった後に次に活かすようにしないと、同じ結果になってしまいます。

そのようにして、教職員全員がよりよくしていくことで、仕事自体もそうですが、学内の雰囲気も良くなっていくと思いますので、今後も意識して取り組んでいきたいと思いました。

教務係 相馬

研究とはそういうものかもしれませんね。
何かの目標を定めてそれを極め、解明することなのでしょう。
それ故に、継続力や感じる力、思考力、チャレンジ精神、コミュニケーション力、独創性、探求力、チャレンジ精神、感性、など多くのものが求められます。
しかし、すべてが重要な要素となるわけでもありませんね。
ここでも重要な要素は不思議を感じる力と継続する力ですね。

それが他人に役立つことであれば満足感も一層増しますね。
学生のためにを第一義に考え、より良いものとなるように研究し、改善することは素晴らしいことです。

教員と職員とでは研究の内容や方法が異なるかもしれませんが、目的は同じです。
ここにも書かれていますが、学生のためにより良い授業やより良い業務への改善のための研究は大切なことです。

これからも教職員がそれぞれの立場から、同じ目標に向かって研究と改良に努めていきたいですね。

藤田

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