今日の心がけ~職員のスピーチ~
思いを届ける
2018.07.16
花言葉に思いを託すように、私たちも何かの想いを伝えるために、
相手に贈り物をする場面があります。
品物と共に、一筆や一声を添えれば、より確実に相手に気持ちを届けることができます。
その際に気遣いたいのは、受け取る相手の感情です。
疑問を抱かせたり、負担に思われたりしないように、自らを客観視することは大切でしょう。
また、期待通りに受け止められなくても、本意を伝える粘り強さも求められるでしょう。
金額でも分量でもなく、自分の思いを伝える工夫は、いくつもできるはずです。
今日の心がけ◆思いを伝える工夫を図りましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
贈り物をする時に、何を贈るかを最初に考えます。
悩んで、相手に合うものを考えて、探して、
そうして選んだものにも、その人の思いは表われると思います。
贈り物に添えられる言葉も、とてもうれしいものです。
直接の言葉でも、メッセージカードでも
その人が相手のために贈った唯一のもので
私もいただいたカードやお手紙は大切にとってあります。
品物だけではなく、費やしてくれた時間、思いが込められた言葉は
他に替えがたい贈り物となります。
しかし、自分の思いばかりが強いと、
相手にとっては負担になってしまうことがあるかもしれません。
客観視しながらも、思いを伝える工夫をしていけるようにしたいと思いました。
教務係 相馬