今日の心がけ~職員のスピーチ~
元気がない時は
2018.06.20
どのような仕事にも、突き詰めていけば、人の役に立つ意義が存在します。
「意義」とは、「その事柄にふさわしい価値。値うち」のことです。
最近、自分の仕事に対し、なかなか喜びを見いだせないKさん。
その姿が気になったのか、先輩から「元気がないけど、どうした?」と
声をかけられました。
「そう言えば先日、営業先で、Kさんの話になったよ。
いつも笑顔で対応してくれるKさんに元気をもらっている、と褒めていたよ」
先輩の言葉を聞き、<こんな自分でも、人の役に立っていたんだ。
とにかく笑顔を忘れず頑張ろう>と、前向きに営業に出られるようになりました。
仕事には、必ず相手が存在します。自分のことばかりにとらわれず、
相手の喜びに仕事の意義を見いだし、自分の喜びに変えていきましょう。
今日の心がけ◆仕事の意義を見つけましょう
(『職場の教養』:一般社団法人倫理研究所より)
普段、業務の中ではより良くしようと考えたり、
初めてでなければ改善をしたり、
対応する学生が変わったり、その時々で様々な違いが出てくるので、
決して簡単な仕事をしているわけではありません。
しかし、大きく見ると変わらない1年のサイクルの中にいるので、
同じような仕事をこなしているだけの感覚になることがあります。
そんな時、自分の仕事の意義とはなんだろうかと思うこともありますし、
仕事に対する気分があまり出なくなることもあります。
ただ、この話のように相手が喜んでくれると、とてもうれしくなります。
単純なことですが、やってよかったと思いますし、
それが自分がこうした方がよいと思って動いたことだと余計にそう感じます。
そしてそれは活力となり、仕事への意欲も強まると思います。
仕事を行う中で、このように相手を意識し、
意義を見いだせるようにしていけたらよいと思いました。
教務係 相馬