今日の心がけ~職員のスピーチ~

地域の歴史や風土を感じる

2018.04.24

私が現在住んでいる熊谷市について、
まだ縁の無い頃は、「夏になると関東にやたら暑い街があるんだな」
くらいのイメージしかありませんでした。

実際に住んでみると、中山道の熊谷宿の頃から栄えていて、
さらに遡ると熊谷直実という武将が知られており、埼玉県内でも、川越市とともに歴史ある街であることが分かりました。
また、暑さについても地形に限ったことではなく、大都市の生活熱が原因の一つであることも知りました。

本学園の創立者である福田昌子先生は女医でしたが、
日本初の女医は、熊谷出身の荻野吟子さんという方で、妻沼に記念館があり、
北海道にまで渡って診療をしていたそうで、何かの縁を感じます。

私は、地元の北海道のことよりも、学生時代や社会人になってから住んだ土地のことをよく調べました。
生活のために情報を収集する中で、その地域の由来に触れる機会が多いからですが、
単にそれだけではなく、身近な歴史や風土を感じることが好きなのかと思います。

最近は、どの大学でも地域連携の活動を盛んに行っていますが、
勤務地である羽生市については、居住地として関わっていないため、あまり知りません。
『職場の教養』(社団法人倫理研究所)「土地の歴史を知る」に書かれているように、
これからは、羽生市にもっと親しみと愛着を持つことで、仕事にも幅を出せるのかと考えています

今日の心がけ◆地域への愛着を深めましょう

事務局 係長(進路支援担当) 中村 周

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